自分本位の意味や特徴とは?自己中になってしまう原因&改善方法を紹介

人間関係

他人に自分本位だと言われたことがある人もいるでしょう。自分本位とは、周囲の人のことを考えず、自由に行動や発言をし、自分の中にあるルールに反することをした人を嫌う性格という意味の言葉です。あまりいいイメージを持たれない自分本位な人の特徴や改善方法を紹介します。

「自分本位」の意味を振り返る

自分本位という言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。しかし「自分本位な人」と言われた時に、言葉の意味が浮かぶ人は少ないです。自分本位な人について知る前に、まずは言葉の意味を理解していきましょう。ぜひ、参考にしてください。

「自分本位」の意味

自分本位とは、物事を自分中心に考えるという意味の言葉です。そもそも「本位」という言葉が「基本」という意味を持っているため、自分を基本に考えている人とも言い換えられます。よく間違えて使われるのが「自分勝手」という言葉です。自分勝手とは、相手のことを考えずに行動してしまう人を指します。

2つの言葉は似ているようで違いがあると理解しておきましょう。例えば、2人で最後に2つ残ったお菓子を見つけたとします。自分本位な人は、お互いに1つずつ分け与えるが、美味しそうな方を自分が食べるという人です。一方、自分勝手な人は相手の気持ちを確認せずに、自分だけで2つとも食べてしまうという人を指します。

自分本位な人に当てはまる特徴とは【性格編】

言葉の意味が分かったところで、次は特徴を理解していきましょう。自分本位な人の特徴の中でも、まずは性格面を紹介します。ぜひ、参考にしてください。

頑固

自分本位な人には、頑固という特徴もあります。何をするにも、自分の行動は正しいと思い込んでいるため、他人のアドバイスを聞き入れない傾向にあるのです。初対面で自分とは合わないと感じた人とは、すぐに距離をおいてしまいます。頑固な性格と、自分から距離を取ってしまうのが相まって、心を許している友達は少ないことが多いです。

わがまま

自分本位な人には、わがままという特徴もあります。本人は、わがままな行動や発言をしているとは思っていませんが、周囲の人からはわがままだと思われていることもあるのです。というのも、自分本位な人は、前述したように自分を中心に物事を考えてしまうため「自分が相手よりも美味しい物を食べて当たり前」などと考えてしまう部分があります。

しかし、わがままといっても質の悪い人ではありません。自分の興味のないことであれば、相手に合わせることもできます。わがままは可愛い、苦手と意見が分かれやすいため、好き嫌いがハッキリ分かれる性格だと言えるでしょう。

自分が大好き

自分本位な人には、自分が大好きという特徴もあります。物事を自分中心に考える行動や発言は、自分に自信を持ち、大好きでなければできないことが多いのです。周囲の人は、逆上され喧嘩になるのを避けるために、自分本位だと伝えず「ナルシストだよね」と遠まわしに言っている可能性もあります。

感情の起伏が激しい

自分本位な人には、感情の起伏が激しいという特徴もあります。自分本位な人以外にも、落ち込みやすかったり気分屋だったりと、感情の起伏が激しい性格の人はもちろんいるでしょう。そんな中、自分本位な人は特に怒りを感じた時に、感情が昂る傾向にあります。納得のできないことがあると、イライラし周囲の人に感情をぶつけることがあります。

その結果「周囲に迷惑をかけるかも」や「相手に嫌われるかも」などの心配は、あまりしていません。周囲に迷惑がかかって、自分が嫌われたとしても自分自身を認めているからこそ、気にしないのです。

自分本位な人に当てはまる特徴とは【行動編】

先ほどは、自分本位な人に当てはまる性格的な特徴を紹介しました。次は、行動的の特徴を紹介します。周囲の人に自分本位だと言われていないか確認するためにも、ぜひ参考にしてください。

時間を守れない

自分本位な人には、時間を守れないという特徴もあります。学校や仕事に遅刻をすることも多く、周囲の人からは「社会人としての自覚が足りない」「責任感がない」と思われていることも多いです。遅刻をしても電車が遅れたり、体調不良だったりする場合は、ほとんどの人が大目に見るでしょう。

しかし、自分本位な人は寝坊や気分が乗らないなどの理由で遅刻をします。自分を中心に考え行動しているからこそ、時間が守れなくても平気な顔をしているのです。

約束やルールを守れない

自分本位な人には、約束やルールを守れないという特徴もあります。自分の中にしっかりとしたルールを持っているからこそ、会社のルールや友達との約束を守れないことが多いのです。しかし、社会人として会社でのルールを守るのは当たり前と考えている人がほとんどでしょう。

そんな中、自分本位な人は自分のルールに従うため、周囲の人から白い目で見られることが多くなります。周囲の人が約束やルールを守るようにと伝えても、感情的に怒ってくることが多く、最終的には呆れられることもあるのです。

非協力的

自分本位な人には、非協力的という特徴もあります。仕事などで他人と協力することもあるでしょう。しかし、自分本位な人は「面倒くさい」「疲れた」と思っている時は、協力しないことが多いです。周囲の人が協力していたとしても、サボってしまう傾向にあります。

相手が「協力して欲しい」と相談してきても、自分がやりたくないと思っている時は、ハッキリと「やらない」と伝えます。そのため、周囲の人からの印象も悪くなることが多いのです。

空気が読めない

自分本位な人は、空気が読めないという特徴もあります。周囲な人が一丸となって何かを成し遂げようとしていても、自分がやりたくない時は、拒否してしまうため「空気が読めない」と言われます。例えば、繁忙期などで職場がバタバタしている場合でも、自分が休みたいと思ったら休んでしまうのです。

自分本位になってしまう原因とは

他人からあまりいいイメージを持たれない自分本位な人になってしまうのには、原因があります。次は、自分本位な人になってしまう原因を紹介するため、ぜひ参考にしてください。

幼少期の環境

幼少期に甘やかされて育ったり、厳しく育ったりした場合は、自分本位な性格になる原因になります。甘やかされて育った場合、欲しい物が簡単に手に入る環境で育つため、我慢ができない子になってしまうのです。我慢を知らずに成長した結果、大人になっても我慢ができなくなってしまいます。

一方で、厳しく育てられた場合は、幼少期に我慢をしていた感情が爆発してしまうことがあるのです。厳しい両親から解放され、1人の時間が楽しくなり、自由に生きてしまいます。

想像力がない

想像力がないのも自分本位な人になってしまう原因です。仕事で新しいアイデアを生む想像力ではなく、人の気持ちを考える力がないということです。自分の発言や行動で相手がどのような気持ちになるのかを考えられないため、非協力的で約束やルールを守れなくなってしまう傾向にあります。

承認欲求が強い

承認欲求が強いのも自分本位な人になってしまう原因です。承認欲求とは、他人に認められたいという思いを指します。幼少期に周囲の大人から褒められなかったり、否定されていたりした子供は、自分に自信がなくなります。その結果、大人になっても自信がなくなり、承認欲求が強い大人になってしまうのです。

他人に認められたいという思いが強くなると、自分の凄さをアピールするために自慢話や自分の主張を聞いて欲しいという思いも強くなります。

自分本位になるメリットとは?

周囲の人からあまりいいイメージを持たれない自分本位な人には、メリットもあります。そのため、自分本位だと他人から言われても、絶望する必要はありません。次はメリットを紹介するため、ぜひ参考にしてください。

単独行動が得意になる

自分本位な人になれば、単独行動が得意になるというメリットもあります。自分本位な人は、周囲の人からあまりいいイメージを持たれないことが多いため、自然に距離をおかれることも多くなります。その結果、1人で行動する時間も増え、単独行動が得意になるのです。

自分自身でも他人に意見を合わせるよりも、自由に行動したいという思いがあるため、1人で食事に行ったり旅行に行ったりします。周囲の目を気にせず、自分の意見を持っているからこそ単独行動が得意になるのです。

ストレスが溜まりにくい

自分本位な人になれば、ストレスが溜まりにくいというメリットもあります。周囲の目を気にして無理な仕事量を請け負ったり、乗り気でない時に無理して遊びに参加したりする人もいるでしょう。一方自分本位な人は、自分の思ったことを自由に発言するため、嫌なことはハッキリと拒否します。そのため、ストレスが溜まりにくいのです。

決断力が身につく

自分本位な人になれば、決断力が身につくというメリットもあります。自分を認めて欲しいという承認欲求が強いからこそ、他人に自分の弱みを見せようとしません。そのため、悩んでいるとしても他人に相談したり、意見を求めたりすることは滅多にないのです。

他人に意見を求めない生き方を続けているうちに、自然と決断力が身につきます。それに加えて、単独行動が得意になれば、意見を求める相手もいなくなるため、さらに決断力が身につくようになるでしょう。

自分本位になるデメリットとは?

先ほどは、自分本位になるメリットを紹介しました。しかし、メリットがあればデメリットもあるものです。そのため、自分本位と言われたことがある人や、メリットを見てなりたいと思った人もしっかりと理解しておきましょう。ぜひ、参考にしてください。

人間関係のデメリット

自分本位な人は、人間関係が上手くいかないというデメリットがあります。自分のルールに従い、やりたいように行動するため、周囲の人から反感を買いやすいのです。ただ単に「あの人苦手だな」「合わないな」と思われるのではなく、不快な思いから怒りを感じる人が多いと知っておきましょう。

相手が不快に感じ、自分に何も言ってこない場合は、言い争いになることはありません。しかし、相手が意思をハッキリ伝えてくる場合は、自分本位な人も言い返し、喧嘩になることが多いです。1人が立ち上がると、周囲で同じ思いを抱えていた人も声を上げる傾向にあるため、一気に味方がいなくなることもあると理解しておきましょう。

恋愛のデメリット

自分本位な人には、恋愛面でもデメリットがあります。相手の気持ちが想像できない自分本位な人は、恋人の感情にも気づきにくくなります。また、自分の思うがままに行動してしまうため、最初は「一緒にいて楽しい」と思われていても、時間が立てば「自分は利用されているだけではないか」「愛されていないんじゃないか」などと思われることがあるのです。

自分本位な人は、愛して尽くしていたと思っていても、気付いたら振られていたなんてことも多いでしょう。反対に、自分本位な人から恋愛を終わらせることもあります。少しでも相手の嫌な部分が見えてしまうと、その人自体が嫌いになってしまうため、自分から距離をおいたり、別れを告げたりするのです。

そのため、恋愛をしても長続きせず、最終的に「自分は恋愛に向いていない」「1人の方が楽だ」と思うようになります。

誤解を生みやすい

自分本位な人は、誤解を生みやすいというデメリットもあります。自分本位な人は、時間にルーズで約束やルールを守れないと前述しました。確かに寝坊ややる気がでないなどの理由で、遅刻をする時があります。しかし、本当に体調不良だったり、電車が遅延していたりすることもあるのです。

そんな時、普段から休みがちな人が本当の理由を話したとしても、多くの人は「絶対嘘でしょ」「どうせまた寝坊だろ」などと思ってしまいます。日頃から自分を中心に物事を考えていると、誤解を生みやすいと知っておきましょう。

自分本位な性格を直すための方法とは

ここまで紹介した自分本位な人の特徴や原因を知り「自分も周囲から自分本位と言われているかもしれない」などと思った人もいるでしょう。そこで次は、自分本位な性格を直す方法を紹介します。ぜひ、参考にしてください。

人の話を最後まで聞いてみる

自分本位な性格を改善したいと思ったら、まずは人の話を最後まで聞くように心がけましょう。相手の話を遮るように自分の意見を言ってしまうのは、自分本位な人の悪い癖だと言えます。1度相手の話を最後まで聞いてみると、相手の意図や発言の理由が分かる場合もあります。そのため、まずは相手の話を最後まで聞くようにしましょう。

相手の話を最後まで聞くためには、自分の意見が間違っている可能性があると認める必要があります。自分の意見が絶対正しいと思っていては、自分本位な性格を改善できないと理解しましょう。それだけでも、相手の意見を最後まで聞けるようになります。そして、相手の話を遮って自分の意見を伝えたくなった場合は、深呼吸をするのがおすすめです。

深呼吸は、自律神経のバランスを整える効果があると言われています。自律神経の中でも副交感神経という神経を刺激し、体をリラックスした状態にしてくれるのです。深呼吸は、イライラした時や興奮している時にすぐ実践できるため、ぜひ試してみてください。

意見を否定しない

自分本位な性格を直すためには、相手の意見を否定しないのも大切です。先ほど、改善したいならまず人の話を最後まで聞くと解説しました。次に重要なのが、相手の意見を否定しないことなのです。他人の意見を最後まで聞いても、その後否定してしまってはイメージは変わりません。

「変わろうとしてるみたいだけど、根本的な部分が変わってないから意味がない」などと思われてしまいます。そのため、相手の話をしっかり聞いた後は、その意見を否定しないようにしましょう。例え相手の意見が間違っていたとしても否定してはいけません。そのような場合は「そう思ったんだね。私はこう思ったんだけどどうかな?」などと意見します。

心の中では「なんでそんな意見しか出ないんだよ」などと否定をしても、口に出す言葉は肯定できるようにまずは訓練をしましょう。口先だけでも相手の意見を肯定していれば、徐々に考え方も変わっていくはずです。

新しい出会いを求める

自分本位な性格を改善したいと思ったら、新しい出会いを求めるのも1つの手です。自分本位な人は、他人の嫌な部分を見ると、自分から距離を置いてしまい単独行動が多くなるため、偏った価値観しか持っていないとも言えます。そこでさまざまな価値観があると知るためにも、新しい出会いを求めるのがおすすめです。

今まで強く意見していた顔見知り相手に優しく接するのはプライドが許さないという人もいるでしょう。職場では既に自分本位な人というイメージを持たれている可能性があるため、ストレスを溜めないためにも、知らない人と出会いコミュニケーション能力を鍛えます。

新しい出会いを求めるためには、積極的に外出したり新しい趣味を見つけたりしてみましょう。初めは、外出して色々なお店の店員との会話をするのもおすすめです。店員の中には、自分本位な人からすると不器用で効率が悪いと思えるような動きをする人ももちろんいます。そのため、まずは店員にイライラしないようになるまで外出を増やしてみましょう。

何事にも感謝をする

自分本位な性格を改善したい場合は、何事にも感謝をするという気持ちを忘れないのも大切です。イライラしてしまう相手にも、長所を見つけて感謝をしてみましょう。例えば「あの人は意見が自分とズレることが多いからイライラする。でも、周囲の人を笑わせるのが上手いな」などと考えます。初めは相手の悪い部分が見えてしまうのは仕方がありません。

しかし、その後に「でも」と考え続けることが大切なのです。自分が上司であれば、部下に仕事を与えることもあるでしょう。そして部下が仕事をしてくれた時も、当たり前と思わずに、素直にありがとうと思えるように訓練します。前述した他人の長所が見えれば「空気が悪くなった時に、明るくしてくれてありがとう」などと感謝をします。

いきなり相手に感謝の言葉を伝えるのが難しいという人もいるでしょう。そんな時は、まず自分の中で感謝の気持ちを考えられるように訓練します。そして自然に考えられるようになったら、実際に口に出してみましょう。心の中で自然に考えられるようになれば、口にする抵抗も少なくなるはずです。改善するためには、感謝の気持ちが大切だと理解しましょう。

ルールやマナーを学び直す

自分本位な性格を直すためには、ルールやマナーを学び直すのも重要です。自分の中でルールがしっかりとあるからこそ、会社や一般常識に従いたくないという気持ちになります。そのため、自分のルールは本当に正しいのかを考えるために、会社の規則やマナーを学び直してみましょう。そうすれば、自分のルールの何がダメなのかが分かるはずです。

会社の規則やマナーを学び直して、自分のルールのダメな部分が分かれば、改善するだけで自分本位と言われる機会が少なくなるでしょう。

自分本位な人への対処法を紹介

先ほどは、自分本位な人に向けて性格を直す方法を解説しました。しかし、自分ではなく周囲に自分本位な人がいるという場合もあるでしょう。そこで次は、自分本位な人と関わる際の対処法を紹介します。ぜひ、参考にしてください。

上司が自分本位な場合

職場にいる上司が自分本位な場合は、必要以上に関わらないのが大切です。自分本位な上司に合わせて会話をしても自分が疲れるだけです。そのため、仕事上必要な連絡は必ず行い、後は黙々と作業をこなすようにしましょう。上司という立場を利用して、自分の意見を押し通してくる人もいるため「おかしいな」と思ったことは、他の先輩に確認しましょう。

上司に直接質問してしまうと、自分のルールに従わないと思われ、強く責められる可能性もあります。また、プライベートの話をするのも避けた方がいいでしょう。自分のプライベートを簡単に話すと、上から目線でアドバイスをしてくることもあるため、上から目線が苦手な人はプライベートを明かさないのもポイントです。

職場の同僚が自分本位な場合

職場の同僚が自分本位な場合は、自分と同じ立場なのにも関わらず、上から目線で話してくる傾向にあります。同僚が友人でプライベートでも関わる場合は、相手の話を真に受けるのではなく、軽く流すように関わりましょう。そうすれば、自分の話をしっかり聞いてくれないと思われ、相手から離れていく可能性があります。

仲の良い状態を保ちながら接したい場合は、相手に自分本位だと伝えるのも1つの手です。これからも仲良くしたいという思いを伝えたうえで、改善できないか話してみましょう。相手も友達でいたいと思ってくれている場合は、改善してくれるはずです。

恋愛相手が自分本位な場合

恋愛相手が自分本位な場合もあるでしょう。彼氏・彼女が自分本位で、これからも上手く付き合っていきたい場合もあります。そんな時は、男性と女性で対応が変わってきます。相手が男性の場合は、相手の話をしっかりと聞いて、受け入れてあげるのが重要です。

しかし、受け入れるだけではなく、相手が酷い対応をしたり、浮気をしたりした場合は、しっかりと注意しましょう。注意をする場合は、優しく言葉をかけるのがポイントです。相手のプライドを逆なでしないように様子を見ながら伝えてみましょう。相手が女性の場合は、上手くおだてて気分をよくし、手のひらで転がすのがポイントです。

相手のわがままを受け入れつつ、心の広い男性だと思わせたら、少し強く意見するだけで相手は「普段優しい彼がここまで言うのなら」などと納得します。

自分本位で生きるのはナシなの?

既に自分本位で生きている人からすれば、自分本位のままで生きるのはダメなのかと思うこともあるでしょう。そこで最後に、自分本位に生きることについて解説します。ぜひ、参考にしてください。

自分本位に生きるとは?

自分本位に生きるとは「自分さえよければそれでいい」という考えで生きることを指します。自分の中での基準やルールをハッキリ作り、それに沿って行動や発言をするのです。

自分本位で生きるのも悪くない

自分本位に生きると、どうしても悪いイメージを持たれることもあります。しかし、前述したようにメリットも存在します。そのため、デメリットをメリットが上回れば、自分本位で生きるのもいいでしょう。しかし、何事も限度があります。人を不快にさせ、怒らせるようなことばかりをしていては、友人や家族でさえも離れていきます。

そのため、開き直るのではなく、少しだけ改善しながらも自分本位な部分も残すなどにしましょう。そうすれば、相手にも少し変わったのが伝わるはずです。性格の1つとして受け入れてくれる人と付き合っていきましょう。

自分本位は良し悪しがある

自分本位な人は、周囲の人にあまりいいイメージを持たれないことが多いです。しかし、どんな人にも長所があるように、自分本位な人にも長所があります。そのため、ストレスを感じながら無理に改善しようとするのではなく、自分の意思で改善したいと思った時に挑戦してみてください。

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