目力とは!目力の強い人の特徴と目力を強くする方法を解説

人間関係

目力があるのは魅力的なことと言われるのはなぜでしょうか。また、目力を自分で作ることはできるのでしょうか。ここでは目力の強い人の特徴と、強くする方法を紹介します。自分には目力がない、目が小さいからと諦めてはいけません。最後まで読んでぜひ挑戦してみてください。

目力とは

目力という言葉を聞いたことがありますか。「目力が強い」「目力ない」といった使い方をするようですが、どういう「力」のことなのでしょうか。雑誌のメイクページでも、「目力を強くする」といった特集も多く見られます。多くの人が憧れ、強くしたいと感じているこの目力の意味をまとめます。
 

目から受ける印象の強さのこと

目力とはつまり、目から受ける印象のことです。この印象が強ければ強いほど、「目力が強い」、「目力がある」と言われます。目はただ物を見るための器官ではありません。昔から、目は心の鏡と言われるように、その人の心の在り方は目に現れます。

顔では笑顔を作っていても目が笑っていないと本当の楽しさは伝えられませんし、やる気がない時や疲れている状態の人を死んだ魚のような目をしていると表現することもあります。目が与える印象は、思っているよりも強いものなのです。

第一印象の1位は顔

第一印象とは、どこで決まるのでしょうか。初対面の人に会った時にどんなところで相手を判断するかという調査をすると、話し方や身だしなみという意見も上がりますが、半数以上の人が「顔」と答えるそうです。

顔で判断するなんて、と思いがちですが、やはり相手の人と話をする時に最もよく見るのは相手の顔です。第一印象は顔で決まると言っても良いでしょう。そこで大きなポイントとなるのが目力です。なぜかというと、顔の中で一番大切だと思うパーツはどこかという調査によると、8割近くの人が「目」と回答しているからです。

そして目の大きさや形そのものよりも、目つきや目が表すもの、つまり目力が圧倒的に印象に残り、第一印象の決め手となるようです。相手に良い第一印象を与えたい時は目力が大きな助けとなります。

目力がある人は魅力的

目力がある人が魅力的と言われますが、それはなぜでしょうか。「目力が強い人が魅力的」とはつまり、「魅力的な人は目力が強い」ことも意味します。その人が内面に持つエネルギーや精神状態を外部に反映しているものが「目」です。内面がポジティブで安定している人の目には目力があります。その目力が魅力として印象に残るのです。
 

目力の強い人の特徴

ここまで、目力とはどういうものなのかをまとめてきましたが、目力が強い人とは具体的にどういう人のことなのでしょうか。目力が強い人の特徴を紹介します。

特徴①印象に残るほどの大きな目

目力が強い人の特徴として1番に挙げられるのが、目が大きいということです。目が大きい人はそれだけで憧れの的になったり、また目が小さいことがコンプレックスになってしまったりと、目の大きさについては何かと話題にもなることも多いようです。

特徴②しっかりと相手の目を見て話をする

相手の目をしっかりと見て話ができる人は、相手に良い印象を与えることができます。目力がある人は、特に意識しなくても、相手を見ているだけで「見つめている」と印象付けることができます。この「見つめる」という行為には、自分の自信や真剣さを伝えられる効果があります。

反対に、自信がなかったりやましい気持ちがある時は、不思議と相手の目を見ることが難しくなるものです。目をそらしたりせずに、相手の目をしっかり見つめて、自分の意思を伝えることが目力の源です。

特徴③健康的でエネルギーに溢れている

目力が強い人は、きゅっと上がった口角に、まっすぐと伸びた背筋、堂々とハキハキ話す様子など、目だけではなく全身がエネルギーに溢れています。過度な食事制限や運動はしていなくても、目力が強い人は日々の健康管理はしっかりと行っていることが多いようです。
 

特徴④顔のホリが深い

目力が強い人は、比較的目が大きく、目鼻立ちがしっかりしている人が多いようです。日本人にはあまり多くはありませんが、外国人風のホリが深い顔と大きな目は強いパワーを感じさせられます。

特徴⑤目に色気がある

目に色気、と聞くと不思議に思われるかもしれませんが、目力には色気もあります。健康的でエネルギーが溢れ、芯の強さと自信を表す目力はとても魅力的なものだからです。目力が強い人には、異性だけではなく同性も魅了されるでしょう。

【目力がない人必見】目力を強くする方法

目力が強い人の特徴をまとめてきました。ここで強調したいことは、目力の強さは目の大きさだけで決まるものではないということです。自分は目が小さいから目力がないのだと諦めてはいけません。簡単な方法ばかりですので、ぜひ挑戦してみてください。

方法①目の周りの筋肉を鍛える

目の周りをぐるっと囲んでいる筋肉を眼輪筋といいます。目を開けたり閉じたりする時に使う筋肉です。強い目力を作るためには大切な筋肉ですが、パソコンやスマホを長時間使用する人はまばたきの回数が減ってしまうため、この眼輪筋が衰えてしまっているケースもあるようです。

この眼輪筋の衰えは目元のたるみの原因にもなります。目力を作るためにもぜひ鍛えましょう。ここで簡単なエクササイズを紹介します。目を開いて正面を見た状態で、∞の字を描くように両方の眼球を5周程度動かしてください。その後に目を閉じてリラックスします。これを1セットとして、1日3セット行ってください。

目力を強くするために気にして欲しいことは筋肉だけではありません。次に紹介するのは、目の周りのリンパマッサージです。リンパの流れが滞ると見た目も悪くなってしまいます。方法は、目の周りを人差し指と中指の2本の指で、目頭から耳の横あたりまでを軽くマッサージします。

目の周りをぐるりとするのではなく半円を描くように、まずは上まぶたの目頭から耳、次は下まぶたの目頭から耳というようにマッサージします。目の周りはデリケートな部分なので優しく、40秒から1分くらいかけて行ってください。

また、まぶたをごしごしこするのは、まぶたのたるみの原因にもなるので、疲れた時や眠たい時にまぶたをこする癖がある人は注意が必要です。

方法②目の乾燥を防ぐ

いくら目が大きくてぱっちりしていても、赤く充血していたり乾燥して目が開けられないようでは魅力は半減してしまいます。そして特に気を付けたいのがドライアイです。パソコンやスマホの使用により、気づかないうちにドライアイになってしまっているケースも多いようです。

パソコンを使用する時にはブルーライトカットのメガネ、夜にスマホを使用する時はナイトモードにするなどして、しっかりと対策しましょう。目薬も効果的です。また、目元の乾燥にも気を付けてください。スキンケアの時にはアイクリームも忘れずに塗りましょう。

最後に、目の乾燥対策として忘れがちなのが紫外線への対策です。夏の外出時にはサングラスをかけることをおすすめします。

方法③視力を保つ

目力を強くするには視力をキープすることも大切です。視力が低下すると、物を見る時に知らず知らずのうちに目を細め、顔をしかめてしまうものです。これではどんな美人も形無しです。また視力が良くない場合は無理をせずにメガネをかけることも大事な点です。最近では比較的安価で購入でき、色や形の種類も豊富です。

メガネはちょっと、と敬遠せずにトライしてみてください。また疲れた時は目の周りを指で軽くマッサージしたり、パソコンから目を上げて遠くを見るようにすることも、目の負担を和らげ視力の低下を防ぐのに効果があります。日々のちょっとした習慣が、強い目力につながります。

方法④規則正しい生活を心掛ける

目力には生活習慣も関係あるのかと驚かれる方もいるかもしれませんが、むしろ全ての基本はここからと言っても過言ではありません。たとえ目が大きくて目力が強い人であっても、寝不足であったり不規則な生活をしているとまぶたが落ちくぼみ覇気がなくなってしまい、魅力が半減してしまいます。

また、目が疲れているなと感じる時は、脳も疲れている状態です。こんな時は意識してしっかりと休息を取りましょう。目力のためだけではなく、身体全体の調子を整えエネルギッシュに過ごすためにも、規則正しい生活は不可欠です。

方法⑤メイクの力を借りる

目力がないと感じている人が目力を強くするために最も簡単な方法が、このメイクの力を借りることです。特に重要なのはアイラインです。目じりにすっと長く伸ばしたり、目元全体を囲う、また黒目がある目の中心の部分だけにラインを引くなど、方法は様々です。つけまつげも効果的です。

工夫できるのは目元ばかりではありません。ノーズシャドウやチーク、ハイライトを活用して陰影をつけて外国人風のホリの深い顔にするメイクも目を引き立て、強い目力を印象付けることができます。

どんなメイクアップが目力を作ることに効果的かはその人次第なので、いろいろ試してみてください。アイメイクを強めにした場合は、チークやリップは控えめにするとバランスが良くなり、目元を引き立てることができます。

方法⑥カラーコンタクトをする

コンタクトレンズに抵抗がない人に試して欲しいのが、カラコンです。様々な種類が販売されていますが、ブラック系のフチありのタイプは黒目を大きく見せてくれるので、強い目力を作ることができます。ブラウン系は違和感なく自然と目元の印象を強くしてくれます。

外国人のようなブルー系やグレー系に挑戦して、いつもとはちょっと違う自分を自信たっぷりに演じてみるのも目力をつくるきっかけになります。コンタクトレンズの経験がない人は、医師に相談してからの使用をおすすめします。また1日8時間を超えて装着することのないようにしてください。

目力の強い人のメリット

ここまで、目力の強い人の特徴と目力を強くする方法を紹介してきました。次に目力を強くするとどんなメリットがあるのかをまとめていきます。

メリット①人を引き付ける

目力が強い人は人を引き付ける力を持っています。目力が強い人の特徴として健康的でエネルギーに溢れている点を挙げましたが、このエネルギーというものは人を引き付ける要因にもなります。

仕事や活動の時に、リーダーとなる人に目力がありエネルギッシュで魅力的だと、自然と周りの人たちも元気になりいつも以上の成果が出せたりするものです。そんな人の周りには自然と人が集まってきます。

メリット②不思議な魅力がある

人の魅力とはどこから出てくるのでしょうか。顔が整っている、髪形が素敵、おしゃれな服装など魅力の元となることは多くありますが、目力にも魅力が備わっています。

目力の強い人は外見的なことに頼らなくても、その目力によって人を引き付けることができます。目元の輝きは印象に残りやすいので、一度しか会ったことのない人でも覚えていてもらえることも多いそうです。

メリット③第一印象がいい

目力が強い人は魅力的で、意思が強く真剣で、そしてエネルギッシュという印象を相手に与えることができます。まっすぐに相手の顔を見ることもできます。それによって目力が強い人の第一印象は非常に良いものとなります。

メリット④やる気があるように見える

いつも下を向いていたり目をそらしたりしていて、他人から目力がないと思われてしまう人は、やる気がないんだなと判断されてしまいがちです。反対に、相手をまっすぐに見つめる視線や意思の強そうな瞳、つまり目力は、ただ言葉でやる気がありますと言うよりも、はるかに効果的に自分の意思を伝えることができます。

メリット⑤信用されやすくなる

自分の顔をしっかりと見つめながら話をしてくれる人と、どこかあさっての方向を見ながら話す人がいたとしたら、どちらの人を信用しますか。状況や相手にもよることもありますが、目力があり、しっかりと自分のことを見て話をする人の方が信用されやすいと言われています。

相手の顔をしっかりと見つめることで、誠意があることも伝えられるからでしょう。目力には人を信用させる力もあるのです。

目力の強い人のデメリット

目力が強い人のメリットをまとめてきましたが、目力が強いことはメリットばかりなのかというと、残念ながらそうとは言い切れません。ここからは目力が強い人のデメリットを紹介します。

デメリット①怖がられる

目力が強い人のデメリットとしてよく挙げられるのが その鋭い視線が威圧感を感じさせてしまうということです。それによって相手を怖がらせてしまったり、近寄りがたく感じさせてしまうことがあるようです。目力がある人は強い印象を与えることができますが、怖い人と覚えられてしまうのは残念なことです。

目力が強いと実感している人は、意識して微笑むようにして、怖いと思われないように気を付けましょう。

デメリット②逆に目立ちすぎる

強い目力の持ち主でも、いつでも常に自信たっぷりというわけではありません。苦手なことや失敗することだってもちろんあります。それでも、強い目力の魅力によって人を引き寄せてしまうためか、リーダーに指名されてしまったり、活躍を期待されてしまうこともデメリットの1つです。

目力の強い人だって、たまには影のようになりたいと感じていることもあるようです。

デメリット③トラブルに巻き込まれやすい

そう多くあるケースでは無いようですが、目力が強い人は、ただ相手とすれ違いざまに目があっただけで睨まれたと因縁をつけられてしまうようなこともあるそうです。目力が強いことは必ずしも良いこととは限らないようです。

目力がない人も目力のある魅力的な女性になれる

ここまで、目力が強い人の特徴やメリット、そして目力を強くする方法を紹介してきました。強い目力には、人を引き付けたり、やる気をアピールできたり、人に信用してもらえたりと、メリットがたくさんあります。

人の美しさの基準は目力だけで決まるものではありませんが、目力がない人も日々のちょっとした心がけで目力を強くすることができるので、ぜひ実践してみてください。

ただ、目力を意識しすぎて目に力を入れすぎのは厳禁です。眉間や額にしわが寄り、怒っているように見えてしまいます。肩の力を抜いて自然に微笑んでみると、暖かな眼差しになります。この暖かさも目力の魅力の1つです。

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