肉割れ線とは?肉割れ線を効果的にケアする方法は?

肉割れ とは

「肉割れ線」とは、お腹や太ももなどにできる白い線のこと。できたばかりの肉割れ線は赤い色をしていますが、時間が経つにつれて白い色に変化します。

肉割れ線は、体のボリュームが急に増える際にできることが多く、妊婦さんや、大幅に体重が増えた人、成長期の子供などにみられます。

・どうして肉割れ線ができるの?
・肉割れ線ができやすい人の特徴とは?
・肉割れ線が赤い時、かゆい時の対処法とは?

肉割れ線は一度できてしまうと、完全に消すことは難しいと言われます。肉割れ線ができる理由や、できてしまった際の対処法について、まとめてみました。

肉割れ線とは?

肉割れ とは

肉割れ線とは、下腹部や太ももなど脂肪がつきやすい部分にできてしまう線のこと。まるで皮膚が割れているように見えるので、「肉割れ線」と呼ばれます。

肉割れ線ができる原因とは、急に太ったり、妊娠したりして体のボリュームが増え、皮膚が急激に引き伸ばされてしまうこと。

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」という層からできています。表皮は伸縮性があるので、急に引き伸ばされても対応できますが、真皮は表皮ほど伸びることができないため、亀裂が入ってしまいます。その亀裂の跡が、肉割れ線として肌表面にあらわれます。

肉割れ線ができやすい人とは

それでは肉割れ線ができやすい人とは、どんな人なのでしょうか。肉割れ線は、急に体重が増えた人や、妊娠してお腹が大きくなる妊婦さんなどに多く見られます。

そのほか筋トレなどで筋肉が急に発達した人や、成長期の子供にも見られます。また肉割れ線は、女性だけでなく、男性にもできます。

<肉割れ線ができやすい人とは>

・急に体重が増えた人
・妊娠中の女性
・筋トレなどで急に筋肉が発達した人
・成長期の子供
・血行が悪い人
・皮膚が乾燥している人

一般的に、妊婦さんの急に大きくなるお腹にできる肉割れ線は「妊娠線」、成長期の中学生・高校生の身体が急に発達してできる場合「ストレッチマーク」と呼ばれます。

ダイエットに成功して痩せた場合、以前できた肉割れ線が目立つようになることもあります。表皮の下にある真皮層は、急な皮膚の伸び縮みに対応できないのです。

また肌が乾燥していたり、体内の血流が悪いと、肉割れ線ができやすくなります。成長期の子供や、体のボリュームが増えた人だけでなく、年齢を重ねてからできる場合もあります。

<新陳代謝の悪さも要因のひとつ>

加齢とともに肌の新陳代謝も悪くなるため肉割れが目立つようになることも。

またアトピー性皮膚炎の方、運動不足の方、ストレスが多い方は肉割れ線ができやすいと言われます。

肉割れ線ができやすい場所とは

肉割れ線は、急に皮膚が引き伸ばされる場所、乾燥しやすい場所、皮下脂肪が多くつきやすい箇所にできやすくなります

<肉割れ線ができやすい場所とは>
・お腹
・バスト
・太もも
・ふくらはぎ など

一度できてしまった肉割れ線は、完全に消すのは難しいと言われます。それでは肉割れ線を防ぐには、どんな方法があるのでしょうか。また「赤い肉割れ線ができて痛い」などという際には、どうケアすればいいのでしょうか。

肉割れ線が赤い時・かゆい時の対処法とは

肉割れ 赤い

「赤い肉割れ線が痛いし、かゆい‥」

肉割れ線とは、真皮層にできた細かい傷のようなもの。そのため出来たばかりの肉割れ線は赤い色をしていて、痛みやかゆみを伴うこともあります。

肉割れ線がかゆいと、ついポリポリとかきたくなってしまいますね。でも掻くことで肌荒れするとさらに状態が悪くなるので、かかないことが大切です。

肉割れ線が赤い時・かゆい時は、できるだけ肌を刺激せず、適切な「保湿ケア」でうるおいを保つことが大事です。それでは肉割れ線を予防し、悪化を防ぐためには、どのような保湿ケアを心がけたらいいのでしょうか。

 

正しい保湿ケアのポイント3つとは

肉割れ とは

「肌の保湿ケア」といえば、真っ先に「保湿クリームを塗る」などの方法を思いつくかもしれませんね。肉割れ線の悪化防止や予防のためには、もちろんクリームなどによるケアも大切ですが、毎日の生活でも気をつけたいポイントがあります。

健やかな肌を保つ保湿ケアのポイントとは。毎日の生活にとりいれたい「皮膚の健康を守る」ヒント3つをご紹介しましょう。

1)体を洗いすぎない

あなたは毎日の入浴で「とにかく清潔にしなくちゃ」と、ボディソープをたっぷり泡立てて、体をゴシゴシと洗っていませんか?

肌のバリア層を損なう意外な原因のひとつに、体の「洗いすぎ」があります。洗いすぎることで皮脂膜が失われて皮膚が乾燥がちになり、肌が本来もつ保湿の仕組みが壊れてしまいます。

洗いすぎで皮膚の保湿力が落ちる

保湿の仕組みが壊れるのは、どういう原因によるのでしょうか?もっともダメージを与えるのは「洗いすぎ」です。どういうことかというと、石鹸やボディソープには「界面活性剤」が含まれています。(中略)

界面活性剤入の石鹸やボディソープで体を一生懸命洗うと、まず皮脂膜の「脂」が奪われてしまいます。皮脂膜のコーティングがなくなると、その下にあった細胞間脂質のセラミドもむき出しになり、やはり脂なので界面活性剤によって溶け出します。

皮脂膜と細胞間脂質がなくなった結果、皮膚が水分をため込む力、つまり保湿力は大きく落ち込んでしまいます。だから洗いすぎは問題なのです。

引用:「皮膚・肌の悩みは「原因療法」で治せます」菊池 新(さくら舎)p.62-63

皮脂が多い「脂性肌」の方の場合、ボディソープなどでしっかり体を洗っても、肌の保湿力は保たれるかもしれません。

でも肉割れ線が気になる「乾燥肌」気味の方は、ボディソープや石鹸を使う量を減らしたり、肌トラブルが気になる部分への使用を控えるようにしましょう。皮脂の少ない部分は、お湯で流すだけでOKです。

2)ビタミンBを摂取する

肌の保湿力を高め、肉割れ線などのトラブルを防ぐためには、体の内側からケアすることも大切です。皮膚の洗いすぎに気をつけると同時に、普段の食生活で、肌のターンオーバーを促す「ビタミンB」を積極的にとるよう心がけましょう。

ビタミンBで体の内側から保湿力を高める

大切なのは、ビタミンB2とB6を積極的に摂ることです。これらのビタミンは皮脂腺から出る皮脂をサラサラにすると同時に、良質なアミノ酸を作ります。

皮脂がネバネバするのはビタミン不足。サラサラになれば、毛穴に詰まることもなく皮膚表面へ出やすくなり、よい皮脂膜ができ肌にツヤが出ます。

引用:「皮膚・肌の悩みは「原因療法」で治せます」菊池 新(さくら舎)p.66-67

肉割れ線を防止するためにも、栄養バランスのよい食事を心がけ、ビタミンB2、B6などを多く含む食品を積極的に取り入れるようにしましょう。

<ビタミンB2が豊富な食品とは>
・納豆、卵
・牛乳、チーズ
・青魚
・牛・豚・鶏レバー など

<ビタミンB6が豊富な食品とは>
・マグロ、カツオ
・鶏ささみ
・バナナ、ニンニク
・牛・豚・鶏レバー など

3)保湿クリームの使用を

健やかな肌のためには、皮膚を洗いすぎないことや、ビタミンBの摂取なども大事ですが、クリームなどでしっかり保湿することも必要です。

入浴後の肌にクリームやオイルなどを塗れば、肉割れ線のかゆみや痛みが和らぎ、症状の悪化を防げるはずです。

市販のクリームで保湿してもOKですが、ストレッチマーク、妊娠線などをケアする専用のクリームの使用もおすすめです。肉割れの予防だけでなく、すでに出来てしまった肉割れ線もケアできるアイテムもあります。

トラブル肌は、適切な保湿でケア

肉割れ とは

基本的に、肉割れ線は一度できてしまうと「完全に消えることはない」と言われています。肌の様子をみながら適切なケアをして、状態を悪化させたくないものです。

肌の洗いすぎや栄養不足に気をつけ、しっかり皮膚を保湿するようにしましょう。低刺激で肌にやさしく、添加物の少ないクリームを選ぶことも大切です。

肉割れ線をケアする専用クリームは、妊婦さんだけなく、成長期の子供や、男性にも広く支持されています。必要に応じて取り入れて、気になる肉割れをケアして下さいね。

この記事を書いた人

執筆者:菜月

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする