妊娠線はいつから出来る?保湿ケアはいつから始めればいい?

妊娠線 いつから

「妊娠線のケアは、いつから始めればいいの?」

お腹が大きくなり始めると、妊娠線ができないか心配になりますね。一度できた妊娠線は、完全に消えることは無いため、早い時期から予防対策を始めたいものです。

それでは、妊娠線はいつからでき始めるのでしょうか。またいつからケアを始めれば、効果的に予防することができるのでしょうか。

・妊娠線はいつからできるの?
・いつから妊娠線ケアを始めればいい?
・皮膚の保湿ケアは、いつまで必要?

「いつから妊娠線ケアをすればいいの?」というプレママに。妊娠線ができ始める時期や、ケアが必要な期間について、まとめてみました。

いつから妊娠線はできる?

妊娠線 いつから できる

妊娠線は、妊婦さんの急に大きくなるお腹に皮膚の伸びが間に合わず、亀裂が入ることで出来ます。皮膚の一番外側にある「表皮」は伸縮性があるのでよく伸びますが、その下にある「真皮」「皮下組織」は表皮ほど伸びることができず、組織が断裂してしまうのです。

何ヶ月から妊娠線が出るかは、ママの体質・肌質によって個人差がありますが、お腹がグングン大きくなる妊娠中期から後期にかけて出来やすくなります。

早い人では5ヶ月くらいからできる場合もありますが、多くの場合、お腹が急に大きくなる7ヶ月以降からでき始めることが多いようです。経産婦だと、4~6ヶ月から現れることもあります。

妊娠線はいつから?

妊娠線とは、妊娠中のママの皮膚に出現する、赤みのある線のことです。妊娠線ができる原因は、急激な体型の変化によって、皮膚の表面が引き伸ばされるため。(中略)

妊娠線ができるかどうかは、体重増加のほか、体質や肌質によるものも大きいのが特徴。約7割のママに妊娠線ができるといわれ、一般的にはお腹が目立つ妊娠7ヶ月ごろから顕著に現れます。

引用:「この一冊であんしん はじめての妊娠・出産事典」竹内正人 監修(朝日新聞出版)p.45

妊娠線は一度でき始めたら、あっという間にお腹全体に広がってしまう場合もあります。後期になるまで全く出来ていなくても、臨月になって一気にお腹全体に赤い線が入り始めることもあります。

また出産予定日まで妊娠線ができていなかったのに、「お産の際にいきみすぎて、ピキピキと妊娠線ができた」いう話しもあります。妊娠線は、いつからでもできる可能性があるのです。

妊娠線ができる兆候としては「肌がひっぱられるような感じがする」「皮膚が乾燥して、かゆみを感じる」などがあります。気になるサインが現れたら、しっかりケアを始めましょう。

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妊娠線の予防対策は、いつから?

妊娠線 予防 いつから

それでは妊娠線ができるのを防ぐためには、いつからケアを始めればいいのでしょうか。一般的に、古い皮膚が新しい皮膚に入れ替わる「新陳代謝」のサイクルは、20代でおよそ28日、30代だと30日以上かかると言われます。

肌の生まれ変わりには時間がかかるため、お腹が大きくなって皮膚が引き伸ばされる頃までに、お肌のコンディションを整えておきたいものです。

肌の良い状態を保つためには、皮膚の「保湿ケア」が欠かせません。肌がカサカサと乾燥していると、皮膚に亀裂が入りやすくなりますが、適度なうるおいがある肌は弾力性があるため、断裂することなく伸びてくれます。

<皮膚の保湿ケアはいつから?>

妊娠が分かったタイミングで、保湿ケアを始めるのが理想的!

肌内の水分を保つためには、妊娠線予防クリームなどをこまめに塗って保湿することが大切です。専用の予防クリームには「保湿成分」だけでなく「皮膚の再生・修復を促す成分」が含まれているものもあるので、妊娠線の予防に効果的です。

また妊娠線を予防するには、急に体重を増やさないことが大切です。急激に体重が増えると、お腹の皮膚が一気に引き伸ばされるため、皮下組織が断裂しやすくなります。

 

保湿ケアのポイントと注意点

妊娠線 いつから

妊娠線を予防するには、早いうちから保湿ケアを始めたいものですが、妊婦さんの身体はデリケートなため、いくつか注意したいポイントがあります。特に妊娠初期のうちは、身体の負担にならないよう気をつけることが大切です。

お腹に保湿クリームを塗る際はマッサージしながら塗ると効果的なのですが、安定期に入る妊娠5ヶ月くらいまでは、マッサージは控えるようにしましょう。

安定期に入っても、マッサージをしてお腹が張ってきたら、すぐに中止して体を休めて。また産婦人科医から「安静に」と指示された時は、ケアをお休みして様子をみましょう。

体重管理とあわせて、保湿クリームや乳液を使ったマッサージを行うことも効果があります。ただし、妊娠初期には、流産のおそれもありますので、安定期に入った妊娠5ヶ月ごろから始めましょう。

マッサージは、肌にうるおいがあるお風呂上がりに行うのが効果的です。力を入れすぎないよう、やさしくゆっくりマッサージするのがコツです。

気分が悪いときやお腹が張るときなどは、マッサージはお休みしましょう。

引用「はじめての妊娠・出産・0歳育児」中林 正雄(PHPビジュアル実用BOOKS)p.89

また、早いうちから保湿ケアを始めていなければ「手遅れ」ということはありません。妊娠線ができてしまってからでも、専用の予防クリームなどでしっかり保湿することで、悪化を防ぐことができます。

保湿ケアを始めるタイミングに「遅すぎる」ことはないので、気がついた時点でお手入れを開始しましょう。

妊娠線のケアはいつから、いつまで?

それでは妊娠線の予防対策は、いつまで必要になるのでしょうか。一度できた妊娠線は、産後には次第に目立たなくなりますが、跡形もなく消えることはありません。

出産後に妊娠線が残ってしまった場合、妊娠線クリームなどでケアを続けることで、跡がより薄くなることもあります。産後も保湿を心がけ、肌をいい状態にキープするよう心がけましょう。

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腹帯・マタニティガードルの使用も効果的!

妊娠週数が進んでくると、お腹だけでなく、バストやお尻も大きくなりますね。「急に身体がふっくらしてきた」と思ったら、妊娠線の予防対策だけでなく、マタニティ下着の準備も始めましょう。

大きなお腹を支える妊婦帯やマタニティーガードルを着用すると、急な皮膚の伸びを防いでくれるため、妊娠線の予防効果が期待できます。

マタニティー下着はいつから使い始める?

妊娠4~5ヶ月くらいをめどに、専用のマタニティショーツを買い求めましょう。「普通のブラジャーをサイズアップさせるだけでもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、乳房を締め付けないマタニティ専用のものをおすすめします。(中略)

ブラジャーとともに、アンダーショーツも専用のマタニティショーツを用意しましょう。マタニティーショーツは、大きくなったお腹を包み、冷えから守るために股上が深くデザインされています。

お腹が大きく前にせり出してくると、身体を動かしにくくなりますし、腰にも負担がかかります。この時期には、妊婦帯やガードルの着用をおすすめします。

引用「はじめての妊娠・出産・0歳育児」中林 正雄(PHPビジュアル実用BOOKS)p.74

いつまでも小さなサイズのブラジャーやショーツを着用していると、乳房やお腹が圧迫される恐れがあります。専用のマタニティ下着は、妊娠4~5ヶ月くらいを目安に揃えるようにしましょう。

また妊婦帯やマタニティガードルは、腰痛や背中の痛み、冷えなどの予防効果もあります。妊娠線予防クリームとあわせて使えば、より効果的でしょう。

妊娠線ケアは、いつからでも遅くない!

妊娠線 いつから
あまり知られていませんが、お産の時に妊娠線ができてしまうこともあります。赤ちゃんを押し出すためにいきむ時、皮膚が一気に引き伸ばされてしまうのです。

妊婦生活の最後で妊娠線を作らないためにも「これからお産」というタイミングで、下腹部などに予防クリームを塗っておきましょう。

妊娠線が残ってしまったら、産後も引き続き保湿ケアを。何かと忙しい育児中ですが、ママ自身の体も大事にして下さいね。

この記事を書いた人

執筆者:菜月

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