妊娠線をケアするには?効果的な「妊娠線ケア」のヒント3つ

妊娠線 ケア

「妊娠線を効果的にケアする方法を教えて!」

一度できてしまった妊娠線は、完全に消えることはありません。肌にデコボコとした妊娠線の跡を残さないように、しっかりとケアしたいものですね。

それでは、妊娠線を防ぐためには、どのようなケア方法が効果的なのでしょうか。

・今すぐできる妊娠線のケア方法は?
・効果的に妊娠線を予防するポイントは?
・妊娠線予防クリームの塗り方は?

産後になって「もっとしっかり妊娠線ケアをすればよかった‥」と後悔しないために。妊娠線を防ぐケア方法や、生活習慣のヒントなどについて、まとめてみました!

効果的な妊娠線ケア方法は?

妊娠線 ケア 効果

妊娠線とは、妊婦さんのお腹などに現れる、赤いミミズ腫れのような線のこと。お腹だけでなく、バストや太もも、お尻など、妊娠週数にあわせて大きくなる場所にできます。

皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」という層からできています。表皮は伸縮性があるので、お腹が急に大きくなっても伸びることができますが、真皮・皮下組織は急な伸びに対応できず、亀裂が入ることで妊娠線ができてしまいます。

妊娠線は一度できたら、産後になっても消えないため、しっかりケアしたいものですね。それでは、効果的に妊娠線を予防するために気をつけたいポイント3つを見てみましょう。

妊娠線ケア1)体重管理をする

妊娠線 ケア 方法

妊婦期間中、急に体重が増えて皮膚が引き伸ばされると、妊娠線ができてしまうリスクが高まります。つわりが終わると食欲が出てきますが、つい食べ過ぎて一気に体重が増えないよう、食生活には十分に注意しましょう。

妊婦の理想的な体重増加のペースは、毎月1~1.5kgほど。1週間に500g以下の増加ならOKです。妊婦さんの体格によって何キロ増えるのが適切なのかは違いますが、出産までに7~10kgほどの増えるのが一般的です。

体重が増えやすいタイミングは、つわり明けや、産休に入った時、里帰りした時など。食事の量や内容に十分気をつけ、食べ過ぎないよう気をつけましょう。

<体重を管理するコツ>

・栄養バランスのよい食事を心がける
・減塩・低カロリーな食生活をおくる
・よく噛んでゆっくり食べ、満足感を得る
・レトルト食品やインスタント食品、お菓子は控える
・適度に運動をして、体を動かす習慣をつける

妊娠中に太りすぎると、妊娠線ができやすくなる他に、「妊娠高血圧症候群」「妊娠糖尿病」などのリスクが高まります。そのため、食事の内容に気をつけると同時に、ムリのない範囲で適度な運動をすることも大切です。

妊婦さんにおすすめの運動は、手軽に始められるウォーキングなど。慣れてきたら少しずつ歩く距離を伸ばし、お産に必要な体力と持久力をアップさせましょう。

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妊娠線ケア2)腹帯・マタニティガードルを着用

妊娠線 ケア 方法

妊娠中、腹帯やマタニティ用ガードルを着用する妊婦さんは少なくありません。腹帯などを着けていると、大きなお腹がしっかり支えられ、皮膚が急に伸びることを抑える効果があります。

妊婦さんは大きなお腹を支えているため、骨盤や腰に負担がかかりますが、腹帯をすることで腰痛や背中の痛みをケアすることもできます。

産前も産後も、骨盤の下半分をしっかり締めることが大事

冷えや腰や背中などの痛みがつらかったり、大きくなるお腹を支えることで安心できる人は、腹帯を着けましょう。(中略)

腹帯は、緩んだり、ゆがんだ骨盤を締めるとともに、妊娠が進むことで弱っていく腹筋や腰の筋肉の補強をしてくれるものです。そのため、正しい位置でしっかり締めると腰や、尾骨、恥骨の痛みが緩和されるのです。

寝るときは着けても着けなくてもかまいませんが、寝返りができない、いったん寝たら起き上がれないような場合は、着けたままのほうがいいでしょう。

引用「産前・産後のボディケア-骨盤・食生活+母乳で始めるカラダにいいこと」たまごクラブ特別編集(ベネッセコーポレーション)p.20

一般的に腹帯は、妊娠5ヶ月目の「戌の日」から着け始める習慣があります。ちょうど安産祈願で「戌の日参り」をする頃ですね。

腹帯には、さらしタイプのものや、腹巻きタイプのもの、また腹帯ガードルなど、さまざまな種類があります。着けていることで「心地良い」と感じられるものを選んでお腹の皮膚を支え、妊娠線ケアをしましょう。お腹が冷えないというメリットもあります。

妊娠線ケア3)しっかり保湿する

妊娠線 ケア 保湿

「妊娠してから、肌が乾燥してカサカサになった」ということはありませんか?妊娠中はホルモンバランスの変化から、皮膚が乾燥がちになったり、肌トラブルが起きやすくなります。

皮膚が乾燥して水分が足らない状態だと、真皮・皮下組織の断裂も起きやすくなり、妊娠線が出来るリスクが高まります。しっかりと保湿ケアをして、肌の潤いをキープしましょう。

保湿ケアのために、妊娠線予防クリームを塗ることも効果的です。保湿力の高いもの、皮膚の再生を促す成分が配合されているクリームを選び、こまめに塗るよう心がけて。

<効果的な妊娠線ケアクリームとは>

・肌の乾燥を防ぐ成分を配合、保湿力が高いもの
・合成成分が無添加のもの
・皮下組織の修復を促す成分が含まれるもの

市販のスキンケアクリームには、保湿力が高く、使いやすいものもあります。しかし妊娠線をケアする専用のクリームには、皮膚を保湿する成分に加えて、「皮下組織の再生・修復をサポートする成分」などが含まれているため、より高い妊娠線の予防効果が期待できます。

肌ダメージを治癒する働きのある具体的な成分としては「FGF」(線維芽細胞増殖因子)、「EGF」(上皮成長因子)、「ビタミンC誘導体」「シナノール誘導体」などがあります。

妊娠線をケアする専用クリームは、無香料のもの、合成成分が無添加のものなどがあり、デリケートな妊婦さんに配慮して作られています。配合された有効成分などをチェックしながら、自分にあうものを選ぶようにしましょう。

妊娠線ケアクリームの塗り方は?

妊娠線をケアするためには、こまめに予防クリームを塗るようにしましょう。妊娠中期には1日2~3回、後期には5~6回位を目安に。またお風呂上がりには、お肌がしっとりとしているうちに塗るようにしましょう。

妊娠線ケアクリームは、優しくマッサージをするように塗るのがポイントです。両手にクリームをとって体温で温めてから、肌にすべらせるように塗り広げましょう。お腹だけでなく、バストやお尻、太ももも忘れずに。

ただしお腹のマッサージをしていて、張りを感じたり気持ちが悪くなったら、すぐに中止して安静にしましょう。

うるおいケアで妊娠線を予防!

妊娠線 ケア

妊娠線を予防するためには、お肌の保湿ケアが必要不可欠です。妊娠線ケアクリームを忘れずに塗り、お肌の水分をしっかり保持しましょう。

こまめに水分補給をして、身体を潤わせることも大切です。カフェインの含まれない温かい飲み物をゆっくり飲んで、リラックスできる時間を持ちたいですね。

また乾燥しがちな季節には、家で加湿器をつけるなどして、適度な湿度をキープしましょう。空気の潤いは、乾燥肌対策にも風邪の予防にも効果的です。妊娠中は、肌にも環境にも「乾燥しない工夫」をして下さいね。

この記事を書いた人

執筆者:菜月

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