妊娠線とは?妊娠線ができる原因と、かゆい時の対処法3つ

妊娠線 とは

妊娠線とは、妊婦のお腹などの皮膚にあらわれる赤いミミズ腫れのような線のこと。妊娠中期・後期にかけてお腹が急に大きくなると、その速さに皮膚の伸びが追いつかず、ひび割れてしまうことで起こります。

また妊娠線は、お腹だけでなく、太ももやバスト、脇などにできることも多く、チクチクとしたかゆみを伴うこともあります。

・どうして妊娠線ができるの?
・妊娠線を防ぐ方法とは?
・妊娠線がかゆい時の対処法とは?

妊娠線ができる原因や、できやすい場所、かゆみがある時の対処法などについて、まとめてみました。

妊娠線の原因とは?

妊娠線 原因 とは

妊娠線とは、妊婦のお腹や太ももなどにあらわれる、赤みを帯びた線のこと。多くの場合、妊娠中期から臨月までの時期にできやすくなります。

妊娠中期以降、急激に大きくなるお腹にあわせて皮膚の表面は伸びますが、その内側にある皮下組織は急に伸びることができません。そのため皮下組織が避けてしまい、その亀裂が赤い線となってあらわれるのです。

妊娠線ができるかどうかは、その人の体質・肌質にもよりますが、およそ70%くらいのママにはできてしまうと言われます。なかでも双子のママや、皮下脂肪の多いママは、妊娠線ができやすい傾向があります。

妊娠線のケア
妊娠線とは、妊娠中のママの皮膚に出現する、赤みのある線のことです。妊娠線ができる原因は、急激な体型の変化によって、皮膚の表面が引き伸ばされるため。

おなか以外にも、胸やお尻、太ももなど、皮膚が引き伸ばされる部分ならどこにでもできる可能性があります。

妊娠線ができるかどうかは、体重増加のほか、体質や肌質によるものも大きいのが特徴。約7割のママに妊娠線ができるといわれ、一般的にはおなかが目立つ妊娠7ヶ月ごろから顕著に現れます。

引用:「この一冊であんしん はじめての妊娠・出産事典」竹内正人 監修(朝日新聞出版)p.45

妊娠線ができやすい場所は、お腹だけではありません。体重が増えることで皮膚が引き伸ばされる場所なら、どこにでも出来る可能性があります。出産を控えたプレママは、お腹だけでなく太ももやお尻、胸や脇などの箇所も忘れずにケアしましょう。

お腹の真ん中にできる「正中線」とは?

妊娠線 正中線 とは

妊婦期間中、お腹や太ももなどに出来る赤い妊娠線とは別に、おへそ周りにはっきりと茶色い縦線があらわれることもあります。

「もしかして、これも妊娠線?」と間違えてしまうかもしれませんが、この縦の線は「正中線」と呼ばれるもので、妊婦によく見られる生理現象です。

<正中線とは>

・普段は目立たないけれど、生まれた時からあるもの
・妊娠中はホルモンバランスが変化するため、正中線が目立つようになる

正中線とは生まれた時からお腹の中央部分にある線なのですが、普段は全く目立ちません。しかし妊娠するとホルモンバランスが変化し「メラニン色素」が増えるため、正中線の色が濃くなり、目立つようになります。

正中線はホルモンバランスの変化により目立つだけなので、特別なケアは必要ありません。出産を終えてホルモンバランスが元に戻るにつれ、次第に正中線は目立たなくなります。

 

妊娠線を防ぐ方法とは

妊娠線 とは

出産後、正中線は次第に目立たなくなりますが、妊娠線は一度できると完全に消えて無くなることはありません。時間が経つにつれ薄くなりますが、その跡は皮膚にしっかりと残ってしまいます。

産後もずっと跡が残ってしまうのは憂鬱なことですね。それでは妊娠線ができるのを防ぐためには、どのようなことを心がけたらいいのでしょうか。

妊娠線を防ぐには、急激に体重増加しないように注意して、皮膚の伸びをできるだけ防ぐこと、そして、皮膚に保湿クリームなどを塗って毎日ケアして、十分なうるおいを与えることです。

もし妊娠線ができてしまったとしても、拡大を防ぐために、あきらめずに続けましょう。

妊娠線が一度できてしまうと、赤みが目立つのでショックを受けるママが多いのですが、産後には赤みが消え、だんだん目立たなくなっていきます。

引用:「この一冊であんしん はじめての妊娠・出産事典」竹内正人 監修(朝日新聞出版)p.45

妊娠線は、皮膚が急激に伸ばされることが原因となって出来てしまいます。妊娠中期から後期にかけて、急に体重が増えすぎないように注意しましょう。妊娠中の体重増加は、毎月1~1.5kgほどのペースになるよう心がけて。

また皮膚が引き伸ばされる部分には、妊娠線を予防するクリームやオイルを塗って、しっかりと保湿をしましょう。皮膚内部のうるおいが保たれると、肌の柔軟性もアップし、皮膚が断裂しにくくなります。

妊娠線を予防するクリームやオイルは、自分の肌質にあわせて選び、毎日こまめに塗るようにしましょう。

妊娠線がかゆい時の対処法とは

赤くミミズ腫れのようになる妊娠線は、かゆみを伴うこともあります。チクチクとかゆい状態が続くと、ストレスを感じてしまいますね。

妊娠期間中は、皮膚の新陳代謝を抑える働きのあるホルモン「コルチコステロイド」が多く分泌されるようになります。そのため、肌がいつもより敏感になったり、乾燥しやすくなります。

それでは妊娠線のかゆみには、どのように対処したらいいのでしょうか。

<妊娠線のかゆみの対処法とは>

1)直接肌に触れる衣服は、自然素材のものを選ぶようにする
→コットン100%の下着など、肌にやさしいものを身につけるようにしましょう

2)通気性のよい服装を
→ムレるとかゆみが増すので、通気性のよいゆったりした服装を心がけて

3)妊娠線をケアするクリームやオイルを塗る
→無添加で保湿効果の高いクリームを選び、こまめに塗るようにしましょう

皮脂や汗をそのままにしておくと肌のかゆみが増すので、お風呂やシャワーで肌の衛生を保つことも大切です。入浴の際は、熱いお湯や刺激の強いボディソープは避け、ぬるめのお湯で体を洗いましょう。

またお風呂上がりには、かゆみが気になる部分に妊娠線予防クリームを塗って、しっかりと保湿をしましょう。皮膚の乾燥を防ぐことで、妊娠線のかゆみが緩和できるはずです。

身体もお肌も、十分にケアを!

妊娠線 とは

妊娠線ができるのを防ぐためには、クリームやオイルなどでしっかりと保湿し、肌のうるおいを保つことが大切です。妊娠線ができてしまってからケアするのではなく、できる前から予防をしましょう。

保湿クリームをたっぷりとお腹に塗り、まんべんなくマッサージすることも効果的です。クルクルと円を描くように、やさしくマッサージしてあげましょう。二の腕やバスト、太ももやお尻なども忘れずにケアを。

妊娠期間中は、プレママの体がダイナミックに変化する時期です。肌も身体もいたわりながら、出産の日を迎えて下さいね。

この記事を書いた人

執筆者:菜月

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