妊娠7ヶ月(24週・25週・26週・27週)ママの症状と赤ちゃんの様子

妊娠 7ヶ月

妊娠7ヶ月は、ママのお腹が一段と大きくなる時期。お腹がずっしり重くなり、仰向けで寝ると少し苦しくなるかもしれませんね。

お腹の赤ちゃんは体の機能が発達し、羊水の中を自由に動き回るため、ママは大きな胎動を感じるようになります。

・妊娠7ヶ月目にみられる症状は?
・24~27週の赤ちゃんの様子は?
・妊娠7ヶ月ママが気をつけることは?

妊娠7ヶ月目のお腹の大きさや、胎動の様子、この時期に気をつけたい事などについて、まとめてみました!







妊娠7ヶ月目にみられる症状

妊娠 7ヶ月 症状

妊娠7ヶ月になると、重たいお腹を支えるために筋肉に負担がかかり、腰痛や肩こり、背中の痛みなどを感じるようになります。

また大きなお腹がママの胃を圧迫するため、胃もたれや胃の不快感を感じることも少なくありません。そんな時は、食事を少しずつ摂るなどして、胃の負担を軽減しましょう。

<妊娠7ヶ月目にあらわれやすい症状>
・胃もたれ、消化不良
・腰痛、肩こり、背中の痛み
・頻尿、便秘
・お腹の張り
・妊娠線ができやすくなる
・手足のむくみが起きる

妊娠中はホルモンの影響で充血しやすくなるので、歯茎の腫れや出血が見られたり、鼻血が出やすくなることもあります。

また口内環境が悪化すると「歯周病」が進行する恐れがあります。歯周病は早産のリスクを高めると言われるため、妊娠中は口内を清潔に保つよう心がけましょう。

検診で「逆子」と言われたら

「逆子(さかご)」とは、胎児の頭が上、足が下になっている状態です。妊婦検診で逆子だと言われたら「このまま逆子が治らなかったらどうしよう」と心配になりますね。

「逆子は、赤ちゃんが子宮の中で頭を上にした状態のこと。お産のときにこの状態だと帝王切開になることが多いのですが、妊娠7ヶ月のこの時期は、まだ赤ちゃんは子宮の中で自由に動きまわっています。

95%の赤ちゃんが、妊娠34週ごろまでに頭を下にします。経過を見ましょう。

引用:「月数ごとによくわかる 最新版 らくらくあんしん 妊娠・出産」監修:荻田和秀(学研プラス) p.107

妊娠7ヶ月は、胎児がママのお腹のなかでのびのびと動き回る時期。この時期に逆子と言われても心配せず、妊婦検診でこれからの経過を見守りましょう。

妊娠7ヶ月目のお腹の大きさは?

妊娠 7ヶ月 お腹

妊娠7ヶ月になると、遠くから見ても妊婦さんだと分かる体形になります。お腹が重くなり、上腹部も出てくるので、あおむけで寝ると少し寝苦しいかもしれません。

この頃の体重増加の目安は、妊娠前プラス4~6㎏ほど。妊娠7ヶ月頃の妊婦検診は2週間に1度になります。

お腹の張りを感じることも増えるため、普段から時間と気持ちの余裕を持ち、こまめに休息をとるよう心がけましょう。

妊娠7ヶ月の赤ちゃんの様子

この頃の赤ちゃんは大脳が発達し、自分の意思で体を動かせるようになってきます。皮膚の下には毛細血管ができ始め、皮膚に赤みがさしてきます。

妊娠27週頃の胎児は、身長約35~38㎝、体重約1000~1200gほど。キャベツ1個分くらいの重さになります。

手のひらに触れたものを握る「把握反射」や、指しゃぶりの練習が始まり、生まれてすぐ母乳を飲むための準備が始まります。

赤ちゃんの性別の診断は?

妊娠7ヶ月にもなると、妊婦検診で男女の性別が判断しやすくなりますが、超音波検査による性別の診断は、完全に正確というわけではありません。

性別が気になる時は担当の医師に聞いてもいいのですが、基本的に産婦人科学会の方針では、事前に性別を伝えないことになっています。

胎動が激しい・痛い時は

胎動が痛いくらい激しいと「破水したらどうしよう」と心配になるかもしれませんね。でも胎動がどんなに激しくても、それが原因で破水するようなことはありません。激しい胎動は、赤ちゃんが元気に育っている証拠です。

月数が進んでお産の時期が近づくと、激しい胎動は感じられなくなります。お腹の赤ちゃんは骨盤の中に頭を入れて、動かなくなります。







妊娠7ヶ月ママが気をつけること

妊娠 7ヶ月 気をつけること

妊娠7ヶ月はママの体調が安定する時期ですが、お腹はさらに大きく、重くなっていきます。腰や背中にかかる負担を考えて、疲れすぎないように気をつけて。長い時間立ちっぱなしでいたり、お腹に負担のかかる姿勢をとるのは控えましょう。

早産には注意を!

「早産」とは、22~27週に出産してしまうこと。妊娠7ヶ月は安定期ではありますが、早産には注意が必要です。早産につながるサインを見逃さないためにも、2週間に1度の妊婦検診は必ず受けるようにしましょう。

早産の原因はさまざまで、予防できないこともありますが、過労やストレスによって引き起こされる場合もあります。普段から疲れをためないよう心がけ、もし強い腹痛や出血が見られた場合は、すぐに病院へ。

また細菌感染による「膣炎」も早産の一因になります。おりものの様子がいつもと違ったり、局部にかゆみなどを感じる場合は、次の妊婦検診まで待たずに受診すると安心です。

食事は「減塩」「低カロリー」を心がけて

妊娠後期に入ると、「妊娠高血圧症候群」「妊娠糖尿病」などの発症率が高まるようになります。予防のためには、普段から塩分や糖分、脂肪分を摂りすぎないようにしましょう。

急激に体重が増えないためにも、低カロリーで薄味な食生活を心がけることは大切です。

<妊娠7ヶ月の食生活のポイント>

・高カロリーな食べ物を避ける
→揚げ物・甘いものなどを控える
(ファーストフードやスナック菓子もNG)

・減塩を心がける
→1日の塩分摂取量を7g以下に抑える

果物や生野菜などに含まれる「カリウム」には、余分な塩分を体外に排出してくれる働きがあると言われます。

塩分の多い食べ物(インスタント食品、レトルト食品など)を避け、カリウムが豊富な食材(バナナ、アボガド、枝豆、納豆など)を積極的に口にしましょう。

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旅行・移動は慎重に

妊娠の経過が順調なら、この時期に「出産前に夫婦2人きりで旅行がしたい」と思うかもしれませんね。でも妊娠中は、お腹の赤ちゃんにもママにも負担がかからないことが第一優先です。

「安定期に入ったので、旅行に行ってもいいですか?」と聞かれることもあるのですが、僕は「不要不急の長距離の移動は勘弁してほしいな」と伝えています。

もちろん、子育てに追われる前に夫婦で旅行を楽しんでおきたい気持ちも分かるのですが、産科医としてはあえて「赤ちゃんを産み終わるまで安定期はありません」というスタンスをとっています。

どの週数でも、どんな時期でも、何が起こるのか分からない。それが妊娠でありお産なのです。

引用:「月数ごとによくわかる 最新版 らくらくあんしん 妊娠・出産」監修:荻田和秀(学研プラス)p.72

旅行にでかける際は、無理のない計画を立て、疲れを感じたらすぐ休憩をとりましょう。できるだけ人混みを避けることも大切です。

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妊娠7ヶ月にやっておきたいこと

妊娠 7ヶ月

「安定期」と呼ばれる妊娠7ヶ月。体調が良いうちに、美容院に行ったり、歯科治療を終わらせておきたいですね。働くママは、そろそろ産休・育休の手続きをする時期です。

それでは妊娠7ヶ月のうちにやっておきたいことには、どんなことがあるのでしょうか。

ベビーグッズの準備を

いよいよお腹が大きくなる前に、赤ちゃんを迎える準備をしておきましょう。事前に赤ちゃんのための部屋作りをしておくと、出産後の生活がスムーズに進みます。

まずは必要なベビー用品のリストを作り、買う前におおまかな予算を決めておきましょう。ベビーベッドやベビーバスなど、短い期間しか使用しないものは、レンタルしてもいいですね。

妊娠線ケアを忘れずに

妊娠線は、お腹が急に大きくなる時期にできやすくなります。一度できたら完全に消すのは難しいため、いきなり体重が増えないよう心がけ、保湿クリームやオイルなどで皮膚の保湿ケアをしましょう。

<妊娠線予防のポイント>

・急に体重増加しないよう管理する
・保湿力の高いクリームをこまめに塗る
・クリームを塗ってマッサージする

妊娠線はお腹だけでなく、乳房やお尻、太ももなどにも出来てしまいます。気になる部分には保湿ケアをして、お肌の柔軟性を高めましょう。

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時間にも気持ちにもゆとりを

妊娠 7ヶ月

そろそろ赤ちゃんのために部屋の模様替えをしたり、ベビーグッズを揃える時期ですね。ただ重いものを持ち上げたり、疲れるほど動きまわると、お腹が張る原因になります。

お腹が張ったら、安静にして様子を見ましょう。休んでいるうちに張りが治まるようなら「切迫早産」の心配もありません。

疲れを感じたら一休みして、ゆっくり動くよう心がけて。時間にも気持ちにもゆとりを持って、お腹の赤ちゃんとの生活を楽しんで下さいね。







この記事を書いた人

執筆者:菜月

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