産院選びで失敗しない!プレママ必見「産院の選び方」のポイント5つ

産院 選び方

「失敗しない産院の選び方を教えて!」

妊娠・出産は、一生の思い出になる大きな出来事のひとつ。納得のいく産院で、気持ちよく出産の日を迎えたいものですね。

「希望する出産方法で産めるか」「快適なお産入院ができるか」などは、産院の選び方にかかっています。妊娠が確認できたら早めに情報を集め、産院選びを始めましょう。

・産院選びは、いつから始める?
・どんな種類の施設があるの?
・産院の選び方のポイントって?

大事な産院選びで失敗したくないママに。産院の種類や特徴、決め方のコツなどを、まとめてみました。







産院選びは、いつから始める?

産院 選び
妊娠が確定したばかりの頃に「産院選び」などと言われてもピンとこないかもしれませんが、産院選びは妊娠初期のうちに始めたい事のひとつ。

妊娠初期はつわりなどで体調不良になりがちですが、できるだけ早めに産院の情報を集め始めましょう。人気のある産院は、すぐに予約で一杯になる可能性もあります。

<産院選びの流れ>

1)自宅近くの産院を調べる

まずは自宅近くにどのような産院があるか、インターネットなどでリサーチを。たくさん産院がある地域もあれば、限られた数しかない地域もあります。また調べた産院の簡単なリストを作り、特徴をメモしておきましょう。

2)産院を比較、検討する

作成した産院リストを見ながら、自分がどんなタイプ産院で、どのような出産方法を希望するのか考えてみましょう。自宅からの距離や費用、施設の特徴なども視野に入れて、リストの絞り込みを。

3)産院の評判を調べる

気になる産院があったら、口コミやネットで詳しく情報を集めましょう。できれば産院に実際に訪れて、院内を見学させてもらえれば、施設の雰囲気やスタッフの様子などが分かります。

希望する産院が決まったら、受診予約を入れて様子を見ましょう。特に気になる点がなければ、分娩予約を入れて下さいね。

早めに分娩予約することが大切!

最近では、少子化や産院の減少で、お産ができる施設が限られています。人気のある産院は、早い段階で予約でいっぱいになり、分娩予約を受け付けてもらえないこともあります。

産院が決まったら早めに分娩予約をしよう

近年、産科医不足、産婦人科閉鎖などにより、産院の一極集中化が進む中、人気のある病院、ベッド数の少ない施設は、すぐに満床になってしまう状況にあります。

産院が早期から「分娩予約」を受け付けるのは、医師や助産師の数によって1日にできるお産の数が決まってしまうので、前もってお産の数を調整する必要があるためです。

また、分娩予約時には予約金が必要な場合もあります。早めに確認しておくとよいでしょう。

引用:「月数ごとに「見てわかる!」妊娠・出産新百科」監修:杉本充弘(ベネッセ・ムック たまひよブックス)p.29

里帰りの産院選びはいつまで?

里帰りを予定している場合は、妊娠初期のうちから実家近くの産院選びを始め、早めに分娩予約を入れる必要があります。

全国の産院が減少している影響で、地方によっては「里帰りママを受け入れる産院」を探すことが難しい場合もあります。

実家近くの産院選びには、地元の家族・友人からの口コミ情報が参考になります。産院の雰囲気や医師・スタッフの対応を見るためにも、妊娠中期の体調が安定するタイミングで実際に訪れ、遅くとも妊娠9ヶ月頃までには転院しましょう。

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産院にはどんな種類があるの?

産院 選び

一口に「産院」といっても、個人クリニックや産科専門病院、助産院などさまざまな場所があり、施設によって雰囲気も設備も大きく異なります。

それでは、それぞれの施設の具体的な特徴を見てみましょう。

個人産院、クリニック

産婦人科医が個人で開業している産院で、入院ベッド数19床以下の施設。妊婦健診からお産まで、同じ先生に診てもらえることが多いようです。

「分娩スタイルやバースプランを自由に選べる」「食事が豪華で美味しい」など、ママに嬉しいサービスが充実している所も。

入院中のパジャマを用意してくれたり、退院時に哺乳瓶セットなどがもらえることもあります。

産科専門病院

診療科目が産婦人科のみで、入院ベッド数が20床以上の病院。産婦人科医や助産師、看護師が常駐し、妊娠中・分娩時のトラブルにも素早い対応ができます。

産科専門病院は「小児科」を併設する場合もあり、産後の育児もサポートしてもらえるというメリットもあります。

ただし基本的に診療科目は「産科」のみなので、外科的処置などが必要な緊急時には、高度医療が可能な病院に搬送されることも。

総合病院、大学病院

産婦人科以外の診療科目もある病院で、入院ベッド数が100床以上の施設。多胎妊娠や切迫流産などリスクの高い出産にも対応でき、NICU(新生児集中治療室)が設置されている所もあります。

ただし病院によっては「立ち会い出産を認めない」などの制限があることも。また大学病院では、医学生や研修医が診察・分娩に立ち会う場合もあります。

助産院

助産院とは、助産師が正常分娩を介助する施設。ベッド数は9床は以下で、アットホームな雰囲気が特徴です。産後は完全母子同室で、基本的に母乳育児を推進します。

助産師は医療行為を行えないため、助産院で出産できるのは妊娠経過が順調なママのみ。多胎や帝王切開、逆子などのお産は受け入れてもらえません。緊急時には、提携している病産院へ搬送されます。







産院選びのチェックポイント5つ

産院 選び方

それでは実際の産院選びでは、どのような点をチェックすればいいのでしょうか。産院選びで必ず押さえておきたいポイント5つを見てみましょう。

1)リスク管理できる施設かどうか

妊娠の経過に問題がなければ、助産院などでのお産も可能ですが、高齢出産や持病があるなど「リスクが高い」と考えられる場合は、総合病院や大学病院などの施設を選択すると安心です。

<リスクが高いされる出産>

・高齢出産
・多胎妊娠
・血液型不適合
・前置胎盤
・切迫流産
・糖尿病や子宮筋腫などの持病がある場合

まずは自分の出産にリスク管理が必要かどうか考えて、産院を選ぶようにしましょう。

2)自宅からの距離

出産すると決めた施設には、妊婦健診などで何度も通うことになります。あまり遠い所を選ぶと、大きなお腹で通院するのも大変になりますね。

妊娠中に何かトラブルがおきた時のことも考え、なるべく自宅から通いやすい立地の産院を選ぶようにしましょう。

お産はいつ始まるか分からないものです。距離の目安として、自宅から車で30分以内の場所にある産院を選ぶと安心です。

3)産院の「自由度」も重要

お産の方法には、通常の分娩のほかにも「無痛分娩」「計画分娩」「フリースタイル分娩」などがあります。ママが希望する分娩スタイルがあるなら、それを叶えてくれる設備のある産院を選ぶようにしましょう。

例えば「立ち会い出産」を希望していても、どこの産院でも対応してくれるとは限りません。そのため産院選びの際には「産院の自由度」も視野に入れる必要があります。

また産院によって、産後の過ごし方も異なります。「完全母子同室」「昼間のみ母子同室」などさまざまあるので、産院選びは「産後の過ごし方」の希望も含めて検討しましょう。

4)産院の設備や雰囲気、スタッフの対応

「ここでお産をする」と決めた産院とは、妊娠中から出産後までの長いお付き合いになるので、お医者さんやスタッフとの相性も大切です。

ママがリラックスできる雰囲気でお産に挑めるよう「お医者さんが気軽に相談にのってくれる」「スタッフがきめ細やかに気遣いしてくれる」などという点も重要ですね。

また設備の充実度も大切なポイントです。出産入院中に家族が泊まれる部屋があるかどうかなども、事前にチェックしておきましょう。

5)出産費用

妊婦健診や入院にかかる費用は、産院によって大きく違います。産院選びの際には、出産にかかる大まかな費用を、ホームページなどで確認しておきましょう。

個室が中心の産科施設や大学病院などは費用が高めで、市立病院などの公立病院は比較的低めです。地域差もあり、物価の高い都市部は高めです。

ただし、健康保険から出産育児一時金(42万円)が給付されますので、実際の自己負担はその分軽くなります。

引用:「やさしくわかる 月数別 はじめての妊娠・出産」監修:井上裕子(西東社)p.21

個室中心の産院は、相部屋中心のところより入院費用が高めになります。個室中心の産院の入院費用を調べる際は、必ず入院費用の「内訳」を確認するようにしましょう。

入院費用に「個室代」が含まれているかどうかによって、大きく金額が変わってきます。

希望通りの産院で、思い出に残る出産を

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産院の方針は、産後の育児にも大きな影響を与えます。母乳育児を推進する施設もあれば、母体の回復を優先する施設もあります。

母乳育児を希望する場合は「完全母子同室」の産院を選ぶといいでしょう。「母乳指導が充実しているかどうか」「退院後も母乳トラブルに対応してくれるかどうか」等も大切なポイントです。

産院選びで優先する点も、希望するお産方法も人それぞれです。自分に合った雰囲気の場所で、気持ちよくお産の日を迎えて下さいね!







この記事を書いた人

執筆者:菜月

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