妊娠10ヶ月(36週・37週・38週・39週)ママの症状と赤ちゃんの様子

妊娠 10ヶ月

いよいよ妊娠10ヶ月、臨月になりました。出産予定日が近づくにつれ「無事に出産を乗り切れるかな‥」と不安になるかもしれませんね。

臨月に入ったら、出産の具体的な流れを確認して、心の準備をしておきましょう。リラックスした気分で、お産の日を迎えることが大切です。

・妊娠10ヶ月の体重増加の目安は?
・36~39週の赤ちゃんの様子は?
・妊娠10ヶ月の過ごし方は?

赤ちゃんがママのお腹にいる時間もあと少し。妊娠10ヶ月の過ごし方のヒントや、体重増加の目安などについて、まとめてみました!







妊娠10ヶ月目にみられる症状

妊娠 10ヶ月 症状

妊娠10ヶ月になり出産の日が近づくと、赤ちゃんは子宮の出口の方へと下がっていきます。子宮の位置が下がることで、胃や心臓への圧迫が減るため、動悸・息切れ、胃の不調などの症状は緩和されていきます。

その一方で、子宮の下にある膀胱が圧迫されるため、頻尿・尿もれに悩まされるママも少なくありません。また骨盤内まで下りてきた赤ちゃんが周囲を圧迫することで、恥骨の痛みを感じることもあります。

<妊娠10ヶ月目にあらわれる症状>

・頻尿、尿もれ
・恥骨の痛み
・前駆陣痛
・眠れない、眠りが浅い
・おりものが増える
・不規則なお腹の張り

お産が始まる兆候は?

出産が近くなると、前駆陣痛(不規則なお腹の張りや腹痛)を感じるママもいます。前駆陣痛を感じる時期は人によって違いますが、妊娠37週以降の前駆陣痛は、本格的な陣痛がくる前触れであるケースが多くあります。

腹痛やお腹の張りが規則的にくるようになったら、間隔を測ってみましょう。間隔が10分ほどになったら、出産開始のサインです。早めに病産院に連絡をしましょう。

出産開始のサイン

出産が始まるサインは大きく分けてふたつ。ひとつめは「陣痛」。最初は不規則で弱いお腹の痛みでも、徐々に強くなり、10分間隔になったら本格的な陣痛です。

もうひとつのサインは「破水」。通常は陣痛が起きてから破水しますが、正産期でも30%の割合で陣痛の前に破水することがあります。(中略)

いつもの尿もれやおりものと違うと思ったら、破水を疑います。いずれもすぐに病産院に連絡しましょう。

引用:「月数ごとによくわかる 最新版 らくらくあんしん 妊娠・出産」監修:荻田和秀(学研プラス)p.142

出産予定日は「妊娠40週 0日」ですが、妊娠37~41週の出産は「正期産」と呼ばれ、分娩経過にリスクが少ないと言われています。妊娠10ヶ月を過ぎたら、予定日より多少お産の日が早くても遅くても、心配しすぎることはありません。

一方、42週以降のお産は「過期産」と呼ばれます。医療措置で分娩を誘発したり、歩くことで陣痛を促したりして、無事に出産するために必要な手段がとられます。

妊娠10ヶ月目のお腹の大きさは?

妊娠 10ヶ月 お腹

妊娠10ヶ月になると、みぞおちまであった子宮の位置がだんだんと下がっていきます。この時期の子宮底長はおよそ32~35cm。

子宮が下がることで胃の圧迫感が和らぎ、食事も摂りやすくなりますが、体重の増えすぎには注意が必要です。妊娠10ヶ月の体重増加の目安は、妊娠前の体重+7~10.5㎏ほど。

産道に脂肪がつくと難産になりやすくなると言われます。この時期の体重の増えすぎには気をつけ、引き続き体重管理をしましょう。この時期の妊婦健診は、1週間に1度です。

妊娠10ヶ月の赤ちゃんの様子

妊娠36週以降の赤ちゃんは、すべての臓器の機能が完成し、いつ生まれても大丈夫なように準備が整っています。骨は発達して固くなりますが、産道をスムーズに通り抜けるために、頭蓋骨は柔らかいままです。

この頃の赤ちゃんの身長は約50cm、体重は約3000~3100g。重さの目安は、牛乳パック(1リットル入り)3個分ほど。結構な重さになりますね。

この頃になると、赤ちゃんの頭の位置はママの骨盤内まで下がります。出産に備えて、ひざをお腹に引き寄せた姿勢になり、あまり動かなくなります。







妊娠10ヶ月ママの過ごし方

妊娠 10ヶ月 過ごし方

妊娠10ヶ月、お腹がパンパンに大きくなり、体を動かすのも大変になりますね。体のバランスをくずしやすくなるため、ゆっくり慎重に動くよう心がけましょう。体がしんどい時は、こまめに休憩をとることも大切です。

それでは妊娠10ヶ月の過ごし方や、この時期にやっておきたい事などについて、具体的に見てみましょう。

いつでも出産入院できるように

臨月に入ったら、陣痛や破水など、出産が始まる兆候を見逃さないようにしましょう。入院用の荷物が入ったバッグを家の分かりやすい場所に置いて、いつでも持ち出せるよう準備を。

また陣痛が始まったり、破水していたら、自分で車を運転することはできません。そのため、事前に出産施設へ向かう際の「交通手段」を確保しておく必要があります。

産院までの移動は、家族に車を運転してもらうか、タクシーを使うようにしましょう。またタクシーを使う予定なら、「陣痛タクシー」に登録しておくと安心です。

<陣痛タクシーとは>
陣痛がきた際に、優先的にタクシーを配車してくれるサービスのこと。

出産予定日や、お迎え場所、送り先などを登録しておくと、スムーズに病産院まで向かうことができます。

<入院前に確認しておきたいこと>

・身内の連絡先
→入院したら連絡する人のリストを作っておく

・タクシーの連絡先
→利用するタクシー会社の電話番号をメモしておく

・退院時の費用
→病産院に退院時に支払う費用を確認する

お産にむけた体作りを

妊娠10ヶ月はいつお産が始まってもいい時期なので、1人で遠くまで外出することは控えたいものです。でも家でじっとしてばかりいると、運動不足になってしまいますね。

お産にむけた体づくりも引き続き

臨月に入ったら、いつ生まれても大丈夫なほど赤ちゃんは十分に成長しています。お腹の赤ちゃんを気づかって、行動を控えめにしすぎていると、体がお産モードに切り替わらず、予定日をすぎてもなかなかお産が始まらない、ということも。

医師から安静にと言われているのでなければ、ごろごろせず、なるべく体を動かすようにしましょう。この時期の適度な運動は体重増加の解消になりますし、お産に向けての体力もつきます。

赤ちゃんに十分な酸素が届くだけでなく、子宮の入り口が刺激されて、ママの体もお産に向けての準備ができてきます。

引用:「月数ごとに「見てわかる!」妊娠・出産新百科」監修:杉本充弘(ベネッセ・ムック たまひよブックス)p.149

ママの体調がよければ、近所の散歩などに出かけ、適度に体を動かすようにしましょう。歩きやすい靴をはいて、転倒しないよう気をつけて。

また外出する際は、いつも母子健康手帳、健康保険証、診察券を持ち歩くようにしましょう。

<出かける際に持ち歩きたいもの>

・母子健康手帳
・健康保険証
・出産する病参院の診察券

・携帯電話
・財布(緊急時のタクシー代)
・生理用ナプキン

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産後の生活のシミュレーションを

初めての育児は分からないことばかり。授乳の仕方や、お風呂の入れ方など「赤ちゃんのお世話方法」について育児書などを読んでおくといいですね。

また赤ちゃんが生まれてからの生活をイメージして、どのように育児を分担するかなど、事前にパパと話しあっておきましょう。先輩ママの体験談も参考になります。

産後の母乳育児のコツについて、正しい知識を得ておくことも大切です。母乳育児をスムーズに始めるためには、母乳の出をよくする効果で知られる「たんぽぽ茶」を妊娠中から飲むこともおすすめです。

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赤ちゃんに会える日は、もうすぐ

妊娠 10ヶ月

いよいよ出産の日が近づいて来ましたね。この時期は、いつお産が始まってもいいように、ママの体調を整えておくことが大切です。

お産が不安なら、事前に出産時の呼吸法などの練習しておきましょう。お産本番でもパニックにならず、リラックスすることが安産への近道です。

10ヶ月の間ママのお腹のなかで成長した赤ちゃんは、外の世界に出ようとしています。あなたの赤ちゃんに会える日は、もうすぐです。







この記事を書いた人

執筆者:菜月

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