妊娠1ヶ月(0週・1週・2週・3週)ママの症状と赤ちゃんの様子

妊娠 1ヶ月

妊娠1ヶ月目は、まだ「つわり」などの目立った自覚症状もあらわれないため、妊娠したことに気がつきにくい時期です。

それでもママのお腹のなかでは、まだ1mmにも満たない小さな命が育っていこうとしています。もし少しでも妊娠の可能性があるなら、大切に過ごしたい時期ですね。

・妊娠1ヶ月目にみられる症状は?
・0~3週の赤ちゃんの様子は?
・妊娠1ヶ月ママが気をつけるべきことは?

妊娠1ヶ月ママにあらわれる症状や、赤ちゃんの様子、この時期に気をつけたい事などについて、まとめてみました。







妊娠1ヶ月目にみられる症状

妊娠 1ヶ月 症状

妊娠1ヶ月目(妊娠0~3週)は、お腹に赤ちゃんが宿るまでの時期。最終月経が始まった日を「0週0日」とするので、妊娠0週は生理期間中になります。

最終月経から約2週間後に排卵があり、卵子と精子が結合した「受精卵」が子宮内膜に着床すると、妊娠が成立します。

妊娠1ヶ月の頃は、まだ目立った自覚症状もあらわれませんが、お腹の赤ちゃんはママにさまざまなサインを出してきます。

妊娠の可能性を示すサインで最も分かりやすいのが「月経が来ないこと」です。月経周期が規則正しい人は、次の予定日に月経が来なかった場合、妊娠の可能性があります。

その他にも、基礎体温をつけている人なら高温期が2週間以上続くと妊娠の可能性がありますし、熱っぽくなる、つわりの症状があらわれるなどのサインから妊娠がわかることもあります。

引用:「最新版 らくらくあんしん 妊娠・出産」監修:荻田和秀(株式会社 学研プラス)p.18

本格的な妊娠の初期症状があらわれるのはもう少し先ですが、人によっては1ヶ月の頃から熱っぽくなったり、体のだるさを感じたり、胃がムカムカして「つわり」のような症状が出ることもあります。

また受精卵が着床する際に、おりもののような出血が1~2日続くこともあります。これは「月経様出血」と呼ばれるもので、特に心配な症状ではありません。

この時期に「妊娠検査薬」で調べてみても、まだ反応が出ないこともあります。一般的な妊娠検査薬は、次の月経予定日の1週間後を目安に使うことができます。

妊娠1ヶ月目のお腹の様子は?

妊娠 1ヶ月 お腹

妊娠1ヶ月目のお腹の大きさは、まだ妊娠前と変わらず、子宮は鶏卵くらいのサイズです。お腹や子宮の大きさは変わりませんが、子宮内では大きな変化が起きています。

また妊娠中は、ホルモンバランスが大きく変化します。卵胞ホルモン「エストロゲン」や黄体ホルモン「プロゲステロン」の分泌が増え、乳房の発達が促されます。産後、赤ちゃんにあげる母乳を作る準備が始まるのです。

妊娠1ヶ月の赤ちゃんの様子

妊娠0週の頃、まだお腹に赤ちゃんはいません。2週頃に卵子と精子が結合して「受精卵」になり、3週頃に受精卵が子宮に着床すると、妊娠が成立します。

3週頃の赤ちゃんの大きさは1mm未満、重さは1g未満。まだ超音波診断装置でも確認できないサイズですが、胎児の体の土台になる組織はこの時期に作られます。

ちなみにお腹の赤ちゃんの性別は受精の時に決定しますが、妊婦健診などで男女の判定ができるのは、まだ先のこと。男女の違いが少しずつ出てくるのは11週の終わり頃だと言われます。







妊娠1ヶ月ママが気をつけたいこと

妊娠 1ヶ月

妊娠1ヶ月目は、まだ「赤ちゃんがお腹にいる」と気がつかないかもしれませんが、妊娠の可能性があるなら大事に過ごしたい時期。いつ授かってもいい生活を心がけたいですね。

それでは妊娠1ヶ月ママは、どんなことに気を付けて毎日の生活を送ればよいのでしょうか。

<妊娠1ヶ月、気をつけたいこと>

・たばこ・お酒は控える
→喫煙や飲酒の習慣は、赤ちゃんの成長に悪影響を与えるリスクがあります。

・強度の運動は控える
→1ヶ月目はまだ流産の心配もある不安定な時期。心拍数が上がるような激しい運動は控えましょう。

・規則正しい生活を心がける
→夜更かしなどで生活リズムが乱れると、自律神経のバランスが崩れ、イライラや不調の原因に。

・風邪などの感染症に注意
→感染症が胎児に影響を与える可能性もあります。人混みを避け、マスクなどで防御を。

・安易に薬を飲まない
→1ヶ月目は赤ちゃんの重要な器官が作られる時期なので、服薬の際は慎重に。

人によっては、妊娠1ヶ月目から微熱やだるさなどの初期症状があらわれて「風邪かも?」と思うこともありますが、自己判断で安易に薬を飲まないようにしましょう。

ママが飲んだ薬によって赤ちゃんの形成異常が起こる可能性も考えられるので、服薬には十分に注意を。また予防接種やX線検査を受ける場合は、排卵前か月経開始後10日以内に済ませるようにしましょう。

体の冷えには要注意!

よく妊娠中は「体を冷やしてはいけない」と言われます。体が冷えて血流が悪くなると、子宮の働きも低下してしまいます。もし「妊娠したかも」という心当たりがあるなら、冷えから体を守る工夫をしましょう。

冷えは禁物。赤ちゃんに十分な血液が届きにくくなります

体の冷えは血流を悪くして、子宮の働きを鈍らせます。ノースリーブや裾の短いシャツ、ヒップハンガータイプのパンツ、素足などは冷えの原因に。季節や場所にもよりますが、カーディガンやストール、靴下などで、体を冷やさない工夫をしましょう。(中略)

妊娠に直接は影響ありませんが、ヒールの高い靴や体のサイズよりきつめのスキニーパンツを長時間身に着けていると、子宮をとりまく下半身に負担がかかり、血流が悪くなります。

腰痛やむくみにもつながりますから、ローヒールの靴、下半身を締めつけない服に着替えましょう。

引用:「月数ごとに「見てわかる!」妊娠・出産新百科」監修:杉本充弘(ベネッセ・ムック たまひよブックス)p.20

妊娠を意識したら、体を締め付ける服装を控え、ゆったりとした温かい服を身につけるよう心がけましょう。

積極的に葉酸摂取を

妊娠1ヶ月目は、特に意識して「葉酸」を摂取したい時期です。葉酸とは、水溶性ビタミンB群の一種で、ブロッコリーや青菜などの緑黄色野菜に多く含まれる栄養素です。

妊娠12週までの間に十分に葉酸を摂ることで、胎児の「神経管閉鎖障害」の発生リスクを下げることができると言われています。

妊娠中に推奨される葉酸の摂取量は、1日あたり480μg(マイクログラム)。この時期は葉酸を多く含む食材を、意識して摂るよう心がけましょう。

お腹の赤ちゃんとの日々の始まり

妊娠 1ヶ月

妊娠1ヶ月目は、まだほとんど体の変化を感じられない時期ですが、お腹の中では赤ちゃんの脳などの重要な部分が形成され始めています。「もしかして妊娠?」と思ったら、毎日の生活にゆとりを持ち、リラックスして過ごしましょう。

しっかり睡眠をとることも大切です。ゆっくり休むことで、赤ちゃんが育ちやすい胎内環境が作られます。起床・就寝の時間を決めて、生活のリズムを整えましょう。

これから出産までの間、プレママの体はダイナミックに変化していきます。赤ちゃんが生まれる日まで、10ヶ月の旅の始まりです。







この記事を書いた人

執筆者:菜月

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