妊娠3ヶ月(8週・9週・10週・11週)ママの症状と赤ちゃんの様子

妊娠 3ヶ月

妊娠3ヶ月目は「つわり」がピークを迎える時期。つわりの症状や重さには個人差がありますが、ほとんど食事ができなくなるママも少なくありません。

つわりの他にも、乳房が張ってきたり、下腹部に違和感を感じたり‥。今までない体の変化に、ママ自身がとまどう時期かもしれませんね。

・妊娠3ヶ月目にみられる症状は?
・8~11週の赤ちゃんの様子は?
・妊娠3ヶ月ママが気をつけることは?

妊娠3ヶ月ママにあらわれる症状や、つわりの対処法、この時期に気をつけることなど、まとめてみました。







妊娠3ヶ月目にみられる症状

妊娠 3ヶ月 症状

妊娠3ヶ月目は、つわりの症状がピークを迎える時期です。つわりの重さには個人差がありますが、吐き気がひどくて食事がとれず、体重が減ることもあります。

そのほかホルモンバランスの変化から、便秘がちになったり、乳房の張りを感じることも。子宮の変化にともなって、下腹部や足のつけ根付近に違和感をおぼえる場合もあります。

また妊娠中はホルモンバランスが大きく変化する時期なので、精神的に不安定になる場合もあります。

<妊娠3ヶ月目にあらわれる症状>

・つわり
・体のだるさ、眠気
・微熱
・乳房の張り
・腰痛
・便秘や下痢になることも
・下腹部付近の違和感
・気分の落ち込み

つわりが辛い時の対処法は?

妊娠3ヶ月目はつわりが辛い時期ですが、つわりはお腹の赤ちゃんがスクスクと成長しているサインです。

つわりや吐き気がひどい時は、栄養バランスを考えて食事をするより、まず自分が「食べたいもの」「食べられるもの」を食べるようにしましょう。

つわりで食事がのどを通らないと「お腹の赤ちゃんが栄養不足になるのでは?」と心配になりますが、胎児は絨毛を通じて栄養がもらえるので、その心配はありません。食べたい時に食べれるものを、少しずつ口にしましょう。

この時期はつわりのある人にはつらいとき。においに敏感、胸のムカつきがおさまらない、ちょっとでも食べれば吐いてしまう‥。症状の程度には個人差がありますが、思うように食事がとれず、一時的に体重が減ることも。

しかし、この時期を乗り越えれば、次第にラクになっていきます。個人差がありますが、つわりはこの時期がピークで、12~16週ごろにはおさまる人が多いと言われています。もう少しの間、何とか付き合っていきましょう。

引用:「はじめてママ・パパになる!Happy!妊娠・出産オールガイド」監修:竹内 正人(新星出版社)p.47

この時期、つわりで食事ができなくても「しっかり水分がとれていて、きちんと尿が出ている場合は大丈夫」だと言われます。ただし水分も摂れないほど重いつわりの場合、脱水症状の心配があります。

「食べてもすぐ吐いてしまう」「水分も摂れない」など症状の重いつわりは「妊娠悪阻(にんしんおそ)」と呼ばれます。体重が5㎏以上減るようなら、早めに病院の受診を。

多くの場合つわりの症状は、胎盤ができ上がる4ヶ月頃には治まります。今は無理をせず、つわりのピークを乗り越えましょう。

腹痛・出血の際は、早めに受診を

妊娠3ヶ月はまだ流産の心配もある時期なので、腹痛を感じたり、少量でも出血がみられた場合は、医師に相談しましょう。特に出血が鮮血だったり、量が多い場合は、すぐに医療機関の受診を。

真っ赤な出血があったら即受診!

ただでさえ心配な性器からの出血やおなかの痛み。こうした症状が見られたら、まずは「普通ではない」と考えて病院へ連絡したほうがよいでしょう。

とくに注意したいのは、性器からの出血が真っ赤な鮮血の場合。大量であったり腹痛もある場合は、救急車を呼びます。(中略)

色の薄い血が少量であったり、茶褐色の場合はそれほど緊急性が高くないと考えられますが、原因を確かめるために受診します。

引用:「月数ごとによくわかる 最新版 らくらくあんしん 妊娠・出産」監修:荻田和秀(学研プラス)p.22

出血が少量の場合や、茶色い出血の場合でも、病院を受診して原因を明らかにしておくと安心です。

妊娠3ヶ月でお腹は出る?

妊娠 3ヶ月 お腹 出る

妊娠3ヶ月ママのお腹は、まだ妊婦と分からない位の大きさですが、下腹部を触ると少し膨らみを感じるようになります。この頃の子宮は、グレープフルーツくらいの大きさです。

この時期に軽い腹痛を感じたり、お腹が張ることもあります。子宮が引き伸ばされて次第に大きくなる際に、お腹の張りを感じるようになると言われます。

妊娠初期のお腹の張りはよくあることですが、何か重大なトラブルのサインであることも考えられます。お腹の張りを感じたら、まずは安静にして様子を見て、必要とあらば早めに病院を受診しましょう。

妊娠3ヶ月の赤ちゃんの様子

妊娠8週目からお腹の赤ちゃんは呼び方が変わり、「胎芽(たいが」から「胎児」になります。背骨が発達し、頭と胴体が分かれて3頭身になり、次第に人間らしい形になります。

この頃の赤ちゃんの大きさは約4~6mm(頭からお尻までの長さ)、体重は約10~20g、ミニトマト1個くらいの重さです。

11週目までには、脳や心臓、肝臓や腎臓などの大事な器官の土台が完成します。この頃までに超音波検査で胎児の心拍が確認できれば、流産の可能性は低くなります。







妊娠3ヶ月ママが気をつけること

妊娠 3ヶ月 気をつけること

妊娠3ヶ月は、つわりや倦怠感などのマイナートラブルに悩まされることの多い時期。ママの血液が、赤ちゃんの発育に必要な「胎盤」にたくさん送られるため、貧血気味でフラフラすることもあります。

この時期はくれぐれも無理をせず、ママの体調を最優先にして、ゆったり過ごすようにしましょう。それでは、3ヶ月ママが気をつけたいことについて見てみましょう。

自己判断で安易に薬を飲まない

妊娠初期で「服薬」が赤ちゃんに悪影響をおよぼすリスクが最も高いのは妊娠2ヶ月目。この時期は、薬やウイルスの影響を最も受けやすい時期だと言われます。

妊娠3ヶ月目になると、赤ちゃんの体の重要な気管の形成は終わっているので、ある程度リスクは低減しますが、まだ油断できない時期です。安易に自己判断で薬を飲むことは控えましょう。

また産婦人科以外の病院を受診する場合は、事前に必ず「妊娠している」ということを医師に告げましょう。

十分に休息をとる

この時期は、吐き気や微熱でグッタリするママも少なくありません。体調の悪い日が続き、すっかりブルーになるかもしれませんね。

つわりのピークは妊娠3ヶ月目。4ヶ月目に入ればグッと楽になる人も多いので、体調が悪い時期はゆっくり休むようにしましょう。

また体調が不安定になる時期なので、長時間車や飛行機に乗ったり、遠方まで旅行に出かけることは控えた方が安心です。

体調にあわせて食事を

つわりがひどく食欲がない時は、ママが「食べられるもの」中心の食生活でOK。口当たりのよいゼリーや果物など、食べたいものを、食べたいタイミングで口にしましょう。

一方つわりの症状が軽いママは、食べ過ぎに注意を。妊娠初期のうちから体重がグンと増えてしまうと、今後の体重管理が大変になります。

また妊娠中は、刺し身や生肉、マグロなど大型の魚、レバーなどの食べ物には注意が必要です。

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車の運転は控える

妊娠3ヶ月は体調が不安定で「とにかく眠気がする」「寝ても体のだるさがとれない」ということも。注意力も落ちやすい時期なので、車の運転などは控えたいものです。

どうしてもプレママが運転する必要がある時は、いつも以上に安全を心がけ、長時間にわたって運転しないようにしましょう。

妊娠3ヶ月にやるべきこと

妊娠 3ヶ月
それでは妊娠3ヶ月にやっておきたいことには、どんなことがあるのでしょうか。

母子手帳を発行してもらう

胎児の心拍が確認できたら、医師から「母子健康手帳」をもらうよう指示されます。お住まいの市区町村の役所や保健所で受け取るようにしましょう。

産む場所選びをする

早めに情報を集め、出産する病院・産院を決めましょう。里帰り出産を予定している場合は、事前に夫や家族とよく相談を。

身内や職場に妊娠を報告する

お腹のや赤ちゃんの心拍が確認でき、正式に妊娠が確定したら、親や職場の上司に報告しましょう。働くママがつわりで体調が悪い場合は、直属の上司に早めに相談を。

意識して葉酸の摂取を

「葉酸」とは、緑黄色野菜などに多く含まれる水溶性ビタミンBの一種。葉酸には、赤ちゃんの先天異常「神経管閉鎖障害」がおきるリスクを低下させる働きがあると言われます。

赤ちゃんの重要な器官が形成される妊娠初期は、意識して葉酸を摂るようにしましょう。葉酸は熱に弱く水に溶けてしまう栄養素なので、サプリなどで摂取してもよいでしょう。

つわりのピークを乗り越えて!

妊娠 3ヶ月

妊娠3ヶ月目は、つわりの症状がつらい時期ですね。吐き気やだるさ、眠気が続くと、気分まで落ち込んでしまうかもしれません。

でもこの辛いつわりの症状は、いつまでも続くものではありません。多くの場合、妊娠4ヶ月に入れば治まってくるので、今はムリせずゆっくり過ごしましょう。

この時期なると、お腹の赤ちゃんが羊水の中を動きまわる様子が、超音波検診で見られるようになります。ママのお腹の中では、小さな命が着実に育っています。







この記事を書いた人

執筆者:菜月

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