ピジョンの哺乳瓶「母乳相談室」使い方のコツを画像でレビュー!

母乳 相談室

ピジョンの哺乳瓶「母乳相談室」は、スムーズに母乳育児を始めるための哺乳瓶。まだ上手におっぱいが飲めない赤ちゃんと、母乳量が安定しないママをサポートします。

「母乳相談室」は、新生児が授乳のトレーニングをする哺乳瓶なので、上手に飲ませるためにはコツがいります。また「母乳相談室」は、使用できる期間も限定されています。

・「母乳相談室」の使い方のコツは?
・いつまで「母乳相談室」は使えるの?
・哺乳瓶のサイズやちくびの種類は?

母乳育児をうまく軌道にのせたいママに。ピジョンの哺乳瓶「母乳相談室」の種類やサイズ、使い方・飲ませ方のコツなど、写真付きレビューでご紹介します!

ピジョンの哺乳瓶「母乳相談室」の特徴は?

ピジョン 母乳 相談室

ピジョンの「母乳相談室」は、母乳育児をめざすママのための哺乳瓶。新生児・0ヶ月から使用でき、おっぱいを上手に飲むトレーニングをすることができます。

<母乳相談室の特徴>

・乳首がママの乳房に近い形状をしている
・赤ちゃんが直母で飲むトレーニングができる
・「乳頭混乱」を起こしにくい

赤ちゃんがママのおっぱいを吸う時と、通常の哺乳瓶からミルクを飲む時では、飲む時の口の動きが違います。そのため赤ちゃんが混乱して、ママのおっぱいが飲めなくなってしまうこともあります(=乳頭混乱)。

しかし「母乳相談室」は、おっぱいを吸う時の赤ちゃんの口の動きを研究して作られているため、授乳時と似た口の動きが再現できます。そのため上手くおっぱいを飲む練習ができ、乳頭混乱を起こしにくいのです。

哺乳瓶の乳首の選択も重要です。お母さんの乳首は、大きな口をあけて乳輪からほおばるようにしないと吸い付けませんが、哺乳瓶で使用するシリコン乳首は、先をくわえるだけで飲むことができます。

この乳首の感覚の違いのせいで、赤ちゃんがおっぱいとシリコン乳首の吸い分けができなくなることを、乳頭混乱といいます。乳頭混乱になると、赤ちゃんは母乳に吸いつけなくなり、母乳を搾乳して哺乳瓶で飲ませなければならなくなることもあります。

今後も母乳育児を続けたい場合には、おっぱいの吸い方に近く、乳頭混乱のリスクが少ない「直接授乳訓練用」の乳首を使うことをおすすめします。

引用元:「いちばんやさしいはじめての母乳育児」SOLANIN(ソラニン)(成美堂出版)p.52

「母乳相談室」は、乳房マッサージなどで有名な「桶谷式母乳育児相談室」が開発した直接授乳訓練用の哺乳瓶なので、詳しい使い方は桶谷式の母乳相談室で指導してもらうことができます。

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「母乳相談室」の種類・サイズ・価格は?

母乳 相談室 サイズ

・本体価格:1550円(税抜き)
・容量:160ml(ワンサイズ)
・乳首サイズ:SSサイズのみ

楽天市場で見るAmazonで見る

「母乳相談室」の哺乳瓶はガラス製で、容量は160ml。付属の乳首のサイズは、1番小さいSSサイズ(丸穴)のみです。

基本的に「母乳相談室」は業務用なので、西松屋や赤ちゃん本舗などの店舗では販売されていませんが、全国の桶谷式母乳相談室、楽天・Amazonなどのネット通販で購入できます。

 

新生児から使える「母乳相談室」と「母乳実感」

母乳 相談室 母乳 実感

ピジョンの哺乳瓶で新生児・0ヶ月から使えるものには、「母乳相談室」(写真:左)と「母乳実感」(写真:右)があります。

「母乳相談室」
・新生児、0ヶ月~
・直母で飲めるようにトレーニングするための哺乳瓶
・ちくびサイズはSSのみ

「母乳実感」
・新生児、0ヶ月~
・乳頭混乱を起こしにくく、母乳育児と併用できる哺乳瓶
・ちくびサイズはSS・S・M・L・LLサイズ

この2つの哺乳瓶は口径が同じで互換性があるので、「母乳相談室」に「母乳実感」用のSS・S・M・L・LLサイズの乳首を取り付けて使用することができます。

ちなみに「母乳相談室」のSSサイズ乳首で50mlのミルクを飲む時間の目安は、およそ10分。それ以上飲む時間がかかる場合は、「母乳実感」のSサイズに取り替えてあげましょう。

「母乳相談室」と「母乳実感」の違いは?

母乳 相談室 母乳 実感 違い

「母乳相談室」も「母乳実感」も0ヶ月から使用できる哺乳瓶ですが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。また「母乳相談室」の新生児用ちくびは、いつまで使用することができるのでしょうか。

この2つの哺乳瓶の違いや、いつまでSSサイズの乳首が使用できるかなどについて、販売元のピジョンさんに詳しくお伺いしました。以下、ピジョンさんの回答になります。

・「母乳相談室」と「母乳実感」の違いは?

「母乳相談室」は、桶谷式母乳相談室の認定者の方の指導のもとで使用する哺乳瓶です。業務用で、一般の店舗には販売されていない商品です。乳首の種類も、新生児用のSSサイズのみになります。

「母乳実感」は、赤ちゃんの母乳の飲み方を研究して作られた哺乳瓶で、一般に販売されています。こちらの乳首は新生児用のSSサイズから、S、M、L、LLサイズがあり、お子さまの成長にあわせて乳首を替えていただくことができます。

桶谷式を推奨する病院・産院では「母乳相談室」を使用されているところもありますが、もし桶谷式の教室に通う予定がなければ「母乳実感」の使用をおすすめします。

・桶谷式に行く予定がなくても「母乳相談室」を使用してOK?

「母乳相談室」は桶谷式の指導者のもとでご使用いただくものになりますので、桶谷式の教室に通われていない場合、「母乳実感」の方をおすすめしております。

以前は「母乳相談室」をお店でも販売してたのですが、なかなかそういったことが伝わらないので、「業務用」ということで一般販売しなくなりました。

・「母乳相談室」はいつまで(何ヶ月まで)使えますか?

「母乳相談室」のちくびは新生児用のSSサイズなので、個人差がありますが、だいたい生後1ヶ月から1ヶ月半頃までのお子さまに使用していただくことができます。

「母乳相談室」のちくびは穴がすごく小さいので、まだ哺乳力の弱いお子さまにはお使いいただけますが、成長にあわせて哺乳力がどんどん強くなると、吸っても吸っても少量しか出てこないため、飲むのにすごく時間がかかるようになってしまいます。

飲むのに時間がかかると、疲れて飲むのを止めたり、ミルクを半分しか飲まない状態で眠ってしまったり、途中で怒って泣いたりして、ミルクが飲めなくなってしまいます。

「母乳相談室」は、あくまでも直接授乳できない時、母乳の状態を見ながら「代用」として使うもので、本当に臨時的なものです。ちくびもSSサイズしかないので、いずれは「母乳実感」に切り替えて下さい。

「母乳相談室」は、母乳育児にシフトするために一時的に使う哺乳瓶で、桶谷式の方の指導を受けて使うことが推奨されています。

桶谷式に通う予定が全くなければ、最初から「母乳実感」を使用した方が良いそうです。赤ちゃんが「母乳相談室」の乳首に慣れてしまうと、「母乳実感」の乳首に切り替えた時、なかなか慣れず嫌がることもあるとか。

母乳 相談室 母乳 実感 違い

「母乳相談室」と「母乳実感」の乳首は、形も感触も違います。「母乳相談室」の乳首はハリがあって固い感じですが、「母乳実感の」乳首は柔らかくて弾力性があります。

「母乳相談室」の乳首の使用期間は、新生児~生後1ヶ月・1ヶ月半頃まで。赤ちゃんの吸う力が強くなって、この乳首で飲む時間がかかるようになったら、速やかにその月齢に適するサイズの乳首に替えてあげましょう。

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「母乳相談室」の使い方のコツ

母乳 相談室 使い方

「母乳相談室」は、桶谷式の指導者の元での使用がすすめられている「直接授乳訓練用」の哺乳瓶。飲ませ方や使い方にコツがいりそうですね。

それでは「母乳相談室」の現品を見ながら、使い方のコツや、気をつけたい点などをチェックしていきましょう。

母乳 相談室 使い方

「母乳相談室」のセット内容は‥
哺乳瓶、フード、キャップ、シリコーンゴム製ちくび、ニップルピンと取扱説明書です。

耐熱ガラス製の哺乳瓶(容量160ml)は、高さ約13cm、重さ約140g。小ぶりなサイズですが、ガラス製なので、見た目よりも重量感があります。

使用前にはニップルピンで通気弁の確認を

母乳 相談室 使い方

こちらはシリコーンゴム製乳首を裏側からみたところです。乳首の裏側の○で囲んだ部分には、Yの字に小さな切れ目が入った「通気弁」があります。この弁から瓶の中に空気が入ることで、中身のミルクが乳首先端からスムーズに出るようになります。

この部分がミルクのカスなどで詰まってしまうと、赤ちゃんがスムーズにミルクを飲むことができなくなってしまいます。哺乳瓶を洗うたびに、この部分をよく洗うようにしましょう。

母乳 相談室 使い方

また使用前には上の写真のように、この通気弁をニップルピンの先端で軽く突き、Yの字のカット面が開くことを確認しましょう。この切れ込みがくっついたままだと、哺乳瓶内に空気が入らず、乳首がつぶれて飲みにくくなります。

ニップルピンを無くしてしまった場合は、爪楊枝でもOK。ただし通気弁を強く突いてしまうと穴が広がり、中身が漏れることもあります。あまりグリグリしすぎないよう注意を。

授乳時の「乳首の向き」に注意

母乳 相談室 使い方

「母乳相談室」の乳首には、上下の向きがあります。写真では分かりにくいかもしれませんが、○で囲んだ部分には小さく「UP」という目印があります。赤ちゃんに授乳する際は、必ずこの「UP」という目印が上になるようしましょう。

母乳 相談室 使い方

「UP」という目印を上にした哺乳瓶を横から見ると、乳首はこんな向きになります。ちょうどママの乳首を同じような形になりますね。

上手な飲ませ方のポイントは?

母乳 相談室 飲ませ方

「母乳相談室」の取扱説明書から、上手な飲ませ方のポイントを引用してみましょう。

・赤ちゃんを安定した状態で抱き、赤ちゃんの舌の上に母乳相談室の乳首をのせます。赤ちゃんが舌で乳首をとらえたら、口の中に深く入れます。このとき、上唇と下唇を巻き込んでいたら、保護者の指でやさしく外側にめくってあげましょう。

・母乳相談室で上手に飲めたら、お母さんのおっぱいを直接くわえてもらいましょう。

授乳の際の赤ちゃんの口は「アヒルの口のように、外側にむかって大きく開かせましょう」とよく言われますね。「母乳相談室」から飲ませる時も、この口の形を意識して、赤ちゃんのくちびるを外側にめくってあげるようにしましょう。

スムーズな母乳育児のために

母乳 相談室

母乳は、赤ちゃんがママの乳頭を吸う刺激で作られるようになります。赤ちゃんに「母乳相談室」で飲ませたあとは、乳房を直接くわえさせて、ママの脳に「おっぱいを作れ」という信号を送りましょう。

今はまだ母乳の出が不安定でも、赤ちゃんの飲み方が下手でも、母乳量アップを目指す工夫と「飲む練習」を続けるうちに「これだと上手くいく!」というパターンが見つかるはずです。

「母乳育児が軌道にのるまでには、およそ3ヶ月程かかる」と言われます。最初から完璧を目指さず、ゆったりした気持ちで、おっぱい生活を始めて下さいね。

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この記事を書いた人

執筆者:菜月

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