母乳を増やす方法は?意外なほど母乳量がアップする5つのヒント

母乳 増やす

「もっと母乳を増やす方法が知りたい‥」

母乳で育てたいのに「なかなか母乳量が増えない」ということもありますね。母乳育児に慣れないうちは、授乳のペースがつかめなかったり、おっぱいトラブルが起きたり‥。悩みながらミルクを足す日が続くかもしれません。

一体どうしたら母乳量を増やすことができるのでしょうか。また母乳の出を促す食べ物や、マッサージ方法なども気になりますね。

・母乳の効果的な増やし方は?
・おっぱいがよく出る食べ物・飲み物は?
・母乳量が増えるマッサージ方法は?

もっと母乳を増やしたいママに。授乳のコツや効果的なマッサージ方法など、母乳量アップに効果的な方法5つをご紹介しましょう。

1)こまめな授乳で母乳量アップ!

母乳 量 増やす

母乳を増やすために大切なことは、とにかく頻繁に赤ちゃんに授乳することです。母乳は、赤ちゃんがママの乳頭を吸う刺激で分泌されるようになるため、出来るだけこまめな授乳を心がけましょう。

また、夜間も間隔をあけずに授乳することも大切です。母乳を分泌するホルモン「プロラクチン」は夜中に多く分泌されるため、夜間の授乳を続けることで、母乳の量を増やすことができます。

<1日あたりの授乳回数の目安>

・新生児・生後1ヶ月:10~15回ほど
・生後2ヶ月:8~10回ほど
・生後3ヶ月以降:6~8回ほど

母乳育児をスムーズに進めるためには「赤ちゃんが欲しがる時に、欲しがるだけ」授乳してあげましょう。最初はなかなかペースがつかめませんが、生後3ヶ月をすぎる頃には授乳のリズムが整い、量も増加してくるはずです。

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2)母乳が増えない時は、授乳方法の改善を

母乳 増えない

母乳を増やすためには、授乳する時の体勢や、おっぱいの飲ませ方も大切です。赤ちゃんに上手におっぱいを吸わせれば、ママの脳に「おっぱいを作れ」という刺激が伝わり、母乳を増やすことができます。

最適な授乳姿勢は、その母子によって違います。赤ちゃんが乳房全体からまんべんなくおっぱいを吸い出せるよう、授乳の姿勢をいろいろ工夫してみましょう。

横抱き

母乳 増えない

<横抱きのポイント>
・飲ませる側の乳房と同じ方の腕で、背中を支えて抱っこする
・赤ちゃんの首の後ろを、ママの肘の内側で支える
・ママと赤ちゃんの体を密着させ、お腹をくっつける

フットボール抱き

母乳 増えない

<フットボール抱きのポイント>
・飲ませる側の乳房の脇に、赤ちゃんを抱える
・抱えている手と逆の手で、ママの乳房を支える
・クッションなどで高さを調節する

交差横抱き

母乳 増えない

<交差横抱きのポイント>
・飲ませる側の乳房と逆の腕で、赤ちゃんを支える
・空いている方の腕で乳房を支える
・ママの腕全体で赤ちゃんを抱っこする

縦抱き

母乳 増えない

<縦抱きのポイント>
・ママの太ももの付け根に赤ちゃんをまたがらせる
・乳房の正面に向き合わせて乳首を含ませる
・片方の手で赤ちゃんの首の後ろを支える

赤ちゃんの乳房への吸着方法も重要です。乳首だけを吸わせるのではなく、乳輪までしっかりお口に含ませてあげましょう。

赤ちゃんのくちびるを、アヒルの口のように大きく外側に開いてあげることがポイントです。

母乳 増えない

必要ならば、授乳クッションなどを使ってもいいですね。赤ちゃんの位置をクッションで調整すると、授乳がグッと楽になることも。できるだけリラックスできる授乳方法を工夫してみましょう。

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3)母乳が増えるマッサージ方法は?

母乳 増やす マッサージ

「助産師さんにマッサージしてもらったら、おっぱいの出がよくなった」ということはありませんか?プロの手による乳房マッサージは、母乳量アップに効果的ですが、普段から自分でマッサージをして、母乳の出を促すこともできます。

母乳を増やすセルフマッサージでは、乳房の付け根部分(基底部)の血流を促すようにします。乳房の基底部は、母乳の原料である血液が流れている場所なので、この部分のコリをほぐして血行を良くすると、母乳量が増えると言われます。

「乳房基底部マッサージ」

1)左右の乳房の付け根(基底部)に手をあて、下から持ち上げる。10回くりかえす。(鎖骨が揺れるくらい、しっかり動かす)

2)右の乳房を、右下から斜め上に持ち上げる。10回くりかえす。(左手は乳房を覆うようにし、右手を乳房の付け根に当てて動かす)

3)右の乳房と同じように、左の乳房を左下から、斜め上に持ち上げる。10回くりかえす。(右手は乳房をおおうようにし、左手を乳房の付け根に当てて動かす)

引用:「いちばんやさしいはじめての母乳育児」SOLANIN(ソラニン)(成美堂出版)p.15

母乳 増やす マッサージ

母乳を増やしたい授乳中ママは、普段から「基底部」を自分でマッサージして、この部分を柔軟にしておきましょう。おっぱいの付け根の部分は、スムーズに母乳が出るために大切な場所です。

乳房そのものをマッサージするのではなく、付け根の部分を持ち上げて動かすことがポイントです。基底部がしなやかに動くよう、日頃からマッサージしてみましょう。

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4)母乳を増やす食べ物は?

母乳 増やす 食べ物

母乳はママの血液を原料として作られるため、血液がサラサラになる食べ物を摂っていると、サラサラした美味しい母乳が出るようになると言われます。

美味しいサラッとした母乳をたくさん出すために、授乳中ママは昔ながらの和食中心の食事を心がけましょう。母乳を増やすことができるだけでなく、おっぱいが詰まる「乳腺炎」などのトラブルが避けられるはずです。

それでは、母乳を増やすと言われる食べ物、おっぱいトラブルを避けられる食べ物には、どんなものがあるのでしょうか。

<母乳を増やすと言われる食べ物>・主食となるご飯

・葉野菜・根菜
→小松菜、ほうれん草、人参、ごぼう、大根、里芋 など

・低脂肪な肉・魚類
→鶏肉(ササミ、ムネ肉)、赤身肉、白身魚 など

授乳中ママは穀物・野菜に加えて、脂肪分の少ない肉などのタンパク質をしっかり摂るようにしましょう。おっぱいトラブルを起こすリスクが減り、母乳が増えるようになります。

逆に控えたい食べ物は、揚げ物やピザなどの油っこい料理、洋菓子やチョコレートなど甘いもの、生クリームやチーズなどの乳製品など。これらの食べ物は母乳が詰まりやすくなる原因になります。

また昔から「お餅は母乳を増やす」などと言われていましたが、お餅はカロリーが高いため、食べ過ぎると乳腺炎になる恐れがあります。

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5)母乳を増やす飲み物・お茶は?

母乳 増やす 飲み物

母乳の成分の多くは水分なので、授乳中ママは母乳を出せば出すほど、水分を補う必要があります。十分に水分補給をして、母乳の出を促すようにしましょう。

母乳の出を増やすためには、冷たい飲み物より、温かい飲み物がおすすめ。体が温まることで、血行も母乳の分泌も促されます。また一度にたくさん水分を摂るのではなく、少しずつこまめに飲み物を口にしましょう。

それでは母乳を増やす飲み物には、どんなものがあるのでしょうか。

<母乳を増やす効果で知られる飲み物>

・たんぽぽ茶、たんぽぽコーヒー
→母乳量アップ効果、乳腺炎の予防効果も

・母乳を増やす効能のあるハーブティー
→フェンネル、ネトル、ラズベリーリーフなど

・授乳中ママ用ハーブブレンド
→おっぱいを増やす効能のあるハーブをブレンドしたもの

母乳量が増えないママには、母乳を増やす効果で有名な「たんぽぽ茶」などのお茶がおすすめです。「たんぽぽ茶」は、ビタミン・ミネラル豊富な「たんぽぽ根」を焙煎して作る効能豊かなお茶です。

ちなみに「たんぽぽコーヒー」も原料は同じなのですが、香ばしく焙煎して作るため、コーヒーのような風味があります。ノンカフェインなので、授乳中でもコーヒーが飲みたいママに最適です。

また母乳を増やす効能のあるハーブをバランス良くブレンドした「母乳育児ママ専用ハーブブレンド」も人気があります。

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赤ちゃんの頬にやさしく触れて

母乳 増やす

母乳量を増やしたいなら、こまめに授乳することや、飲ませ方の工夫も必要ですが、もっと大切なことがあります。それはママが赤ちゃんとたっぷりスキンシップをとり、ハッピーな気分になること。

赤ちゃんに触れて「かわいい!」と思うと、愛情ホルモンと呼ばれるホルモン「オキシトシン」が分泌されます。「オキシトシン」には、母乳を作る働きだけでなく、ストレスを和らげる効果、疲労回復を促す効果などがあると言われます。

授乳期間は何かと大変なこともありますが、こんなに小さな人が、こんなにアナタを必要とするのは、今だけのことです。赤ちゃんの肌に優しく触れて、いつもママが「幸せホルモン」に満たされますように。

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執筆者:菜月

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