断乳後の寝かしつけ方法│夜泣きの悩みを解消するヒントは?

断乳 寝かしつけ

「断乳後の寝かしつけが、こんなに大変だとは‥」

断乳後の寝かしつけは、予想以上に大変ですね。子供はおっぱいを欲しがって泣き続け、ママは疲れてもうクタクタ‥。心が折れそうになって「もう、断乳やめようかな」と思うこともあるでしょう。

それでは断乳後、おっぱい無しで子供を寝かしつけるためには、どんな方法があるのでしょうか。また夜泣きがひどい時は、どう対応したらいいのでしょうか。

・断乳後の寝かしつけ方法は?
・断乳初日・2日目・3日目の様子を教えて!
・夜泣きがひどい時の対処法は?

子供の夜泣きや寝かしつけが大変だと、ママの睡眠不足もたまりますね。断乳後の寝かしつけのヒントや、夜泣きの対処方法などをご紹介しましょう。

断乳後の寝かしつけ方法について

断乳 寝かしつけ 方法

断乳後、一番大変なのは「寝かしつけ」かもしれません。なかでも添い乳で眠る習慣のあった子供は、おっぱい無しではなかなか寝付けません。

断乳1日目の夜は、子供が一晩中泣き続けることもあります。「断乳初日の夜、子供は泣いて寝ないもの」とある程度の覚悟をしておきましょう。

子供が長い時間おっぱいを欲しがって泣き続け、根負けしたママが授乳を再開してしまう‥そんなケースも少なくありません。

断乳1日目の夜は

断乳初日の夜、スムーズに寝付ける子もいますが、おっぱいを欲しがって大泣きする子もいます。泣きつかれて寝たかと思えば、すぐに目を覚まし、また泣き叫ぶ‥という繰り返し。

夜泣きの度に添え乳をしていた子ほど「なぜおっぱいがもらえないの?」と激しく泣きます。お茶を飲ませようとしてもダメ。抱っこしてもダメ。歌を歌ってもダメ‥。何をしても全く効果がないかもしれません。

それでも「必ず断乳を成功させる」と決心したら、泣き声に負けて母乳をあげることはNG。「泣けばおっぱいがもらえる」ということを覚え、断乳がさらに難しくなってしまいます。

泣くことで容易に親をコントロールできることに味をしめた子供は、厄介な暴君に成長します。

どれだけ泣かれてもおっぱいを出さないという強い覚悟をもって臨みましょう。

お父さんや他の家族にもそう伝え、家中が寝不足になっても支障のないよう、週末など日を選んではじめるのがお勧めです。

引用「おっぱいでもっとらくらくすくすく育児」北野寿美代(MCメディカ出版)p.79

断乳1日目の夜は、かなり泣かれて辛いものです。初日は寝かしつけどころではない、ということを覚えておきましょう。

また断乳中は、パパに寝かしつけを頼むとうまくいく場合もあります。「パパからはおっぱいがもらえない」と諦めてくれることもあります。

断乳2日目の夜は

子供の「おっぱい執着度」によって変わりますが、断乳2日目の夜には、子供に多少の変化があらわれるはずです。

断乳1日目の夜と比べて、大泣きしないかもしれません。お茶をあげたら少し飲んで、気分を落ち着けるかもしれません。抱っこで寝かしつけられるかもしれません。

子供が「泣いてもおっぱいはもらえない」ということを理解すれば、母乳を諦めてスムーズに寝てくれるようになる可能性もあります。

断乳3日目の夜は

断乳3日目になると、子供に大きな変化が見られるでしょう。すんなりと寝かしつけることができ、朝までまとめて寝てくれる子も少なくありません。

夜中に目覚めて夜泣きを始めたら、お茶などの水分をあげて落ち着かせてあげましょう。ギュッと抱きしめてスキンシップをしたり、背中をトントンするだけで、安心して寝付くこともあります。

また「断乳したらよく寝るようになった」ということもありますが、逆に「断乳したら夜泣きがひどくなった」という場合もあります。

夜泣きがひどくなる場合、その子にとって「断乳の時期」がまだ早すぎる可能性もあります。断乳がうまくいくかどうかは、子供の発育段階も重要なのです。

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断乳後、スムーズに寝かしつける方法は?

断乳して間もない時期の寝かしつけは誰でも難しく、なかでも初日は徹夜覚悟の夜になるでしょう。それでも2日目には子供に変化が見られ、3日目には「おっぱい」を諦めてまとめて眠るようになる場合もあります。

「寝かしつけおっぱい無し」生活に早くなじむためには、昼間の過ごし方を工夫したり、眠るためのきっかけ(=入眠儀式)を探ってみることも効果的。それでは、断乳後の寝かしつけをスムーズにするヒント3つをご紹介しましょう。

1)昼間の活動量を増やす

夜スムーズに寝かしつけるためには、昼間しっかり外遊びをして、積極的に体を動かす機会を作ってあげましょう。自分の足で公園などを歩かせて、色々な刺激に触れさせてあげて。

歩くことで体・脳の発達が進むだけでなく、夜にぐっすり眠れるようになります。昼寝の時間を短めにし、こまめに水分補給してあげることも大切です。

2)十分なスキンシップをとる

寝かしつけの際には、子供とスキンシップをする時間を十分にとってあげましょう。ゆっくり頭をなでてあげたり、背中をさすってあげたり。軽くマッサージしてあげてもいいですね。

寝かしつけのスキンシップは、脳内物質「セロトニン」を分泌させると言われます。「セロトニン」には抗不安作用があるため、子供は安心して入眠できるはずです。

3)おっぱい以外の入眠儀式を

眠る前の心の準備として「入眠儀式」をつくる方法もあります。「入眠儀式」とは、子供に「これをした後は、もうねんねの時間」と伝えるための習慣のこと。

「寝かしつけに絵本を読む」「ぬいぐるみたちに、おやすみを言う」「添い寝をしてあげる」などの入眠儀式を決め、毎晩寝かしつけの際に同じことをしてあげましょう。

ただ入眠儀式を「抱っこで寝かしつけ」などにすると、抱っこでしか寝なくなるので、その習慣を止める時に大変かもしれません。抱っこで寝かしつけだと、布団に置いたときに目が覚めることもあります。

 

断乳後の「夜泣き」対策は?

断乳 夜泣き

「断乳したら夜泣きしなくなるって聞いたのに、かえって夜泣きがひどくなった!」

断乳後もひどい夜泣きが無くならならず、むしろ寝かしつけが大変になった、ということもあります。子供の成長は十人十色、なかなかママの思うようにいかないものです。

<断乳後の夜泣き対策方法>

・ギュッと抱きしめて安心させる
・背中をさするなどスキンシップする
・お茶などを飲ませてあげる
・外の空気を吸わせて、気分転換する
・寝かせようとせず、少し遊ばせてみる

断乳後の夜泣き対策としては、上記のような方法が考えられますが、何を試しても泣きやまない場合もあります。

毎晩の夜泣きがひどいと、ママの睡眠不足もたまりますね。ストレスや疲れからイライラして、自己嫌悪してしまうママも少なくありません。

ママが夜泣きに負けそうな時は‥

赤ちゃんがなかなか止まず、ママが泣いてしまいそうなときは、次のようにしてみましょう。

1)抱っこする前、あやす前にまず深呼吸して10数える
2)自分の気持ちを落ち着かせながら、赤ちゃんを泣くままにしておく(ただし30分以内)
3)30分たっても抱っこする気持ちになれない、理性を失いそうで不安というときは、誰かを呼ぶ

※それでもどうしてもつらい時は、第三者に相談しましょう。
※どうやってもうまくいかない夜泣きの場合は、発達に詳しい小児科に相談しましょう。

引用:「赤ちゃんとママがぐっすり眠れる本」小山博史(リベラル社)p.153

「夜泣きがつらい、睡眠不足でもう限界」と思う前に、第三者に相談してみるのも1つの手です。地域の子育て支援センターや保健所に話しを聞いてもらってみては。

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断乳 寝かしつけ

どんな方法を試しても、断乳後の寝かしつけが難しいこともあります。それでも、夜泣きや寝かしつけの苦労は、ずっと続くものではありません。

夜泣きは、子供の脳が成長する過程で起きると言われています。夜泣きするということは、あなたの子供は「いま成長の真っ最中」だということ。

赤ちゃんはいずれ離乳し、いつか朝までずっと眠るようになります。大きな支えを必要とする夜間子育ての段階は、いずれ終わるのです。

あなたの腕の中やおっぱい、そしてあなたのベッドの中にいる時間は、赤ちゃんの一生の中ではほんの短い時間ですが、愛と要求に応じてもらった思い出は、一生続くのです。

引用:「シアーズ博士夫妻のベビーブック」ウイリアム・シアーズ、マーサ・シアーズ(主婦の友社)p.336

子供がおっぱいを飲みたがる時期も、夜泣きをする時期も、長い一生のうちではほんの短い間のこと。ママにとって今は大変な時期ですが、子供は必ず成長して巣立っていきます。

いま目の前にいるあなたの子供は、あなたの助けを必要としています。イライラすることがあって自己嫌悪せず、ただギュッと抱きしめてあげて下さいね。

この記事を書いた人

執筆者:菜月

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