自分の話をしない人の心理とは?特徴や理由・付き合い方を紹介!

人間関係

友達で集まっていたり、職場の同僚の飲み会などみんなで集まっている場所で自分の話をしない人っていますよね。そんな自分の話をしない人の特徴や理由、自分の話をしない心理的理由、自分の話をしない人の長所と短所、自分の話をしない人との付き合い方をご紹介いたします。

一緒にいても自分の話をしない人はどうして話さないんだろう?

大人数でわいわいと集まっていても、聞き手にまわって自分の話をかたくなにしない人はまわりにいませんか?せっかく一緒にいるのだから、相手の話も聞きたいのに…と思ってもなかなか話してくれない人はいますよね。そんな人を見ているとどうして話してくれないんだろうと疑問に思います。 気になる人と一対一で喋っているときに、自分ばかりが話して相手が自分の話をしないと「これって脈なしってことなのかな…」と恋心がしぼんでしまうときもあります。好きになった相手のことはいろいろと知りたいですよね。それなのに自分の話をしてくれないと寂しくなってしまいます。 今回は自分の話をしない人の特徴や理由、自分の話をしない心理的理由、自分の話をしない人の長所と短所、自分の話をしない人との付き合い方、自分の話をしない人が自分の話を楽しくできるようにすることをご紹介いたします。

自分の話をしない人の特徴

自分の話をしない人と一緒にいると「あなたの話も聞きたいのに…」と思ってしまいますよね。そんな自分の話をしない人の特徴をご紹介いたします。

秘密主義

自分の話をしない人は秘密主義の人が多いです。自分のプライベートなことや、自分の考え方をあまりまわりの人に知られたくないため自分の話をしないようにしています。友達や職場の人にプライベートなことを聞かれても「秘密です」と自分の話をかたくなにしません。 「秘密です」「聞かないでくださいよー」と言われてしまえば相手もそれ以上聞けなくなってしまいますよね。秘密主義だからこそ大人数で集まっている時には自分の話はしないで、聞き手にまわることが多いです。

無口

自分の話をしない人はそもそも無口な人が多いです。言葉が少ないので、自分の話をしないというよりも余計なことは話さないというスタンスで生きています。そのためなにかを聞かれても最低限の会話でとどめるため、自分の話をしないですし会話をひろげていこうとはしません。 まわりの人も自分の話をしない無口な人に対して、積極的に話かけていこうとはなかなか思わないですよね。この人は話すのが好きではないのかな?と思って、必要最低限の会話でとどめておこうと感じます。

自分の話をしない心理的理由

自分の話をしない人はどのようなことを考えているのでしょうか?自分の話をしない人の心理的理由をご紹介いたします。

自分の話をつまらないと思っている

自分の話をしない人は自分の話をつまらないと思っているため、人に話してもつまらない時間を過ごさせてしまうだろうと思っています。過去に自分の話をしたときに、つまらなそうにされたり直接的に「その話つまんないからやめよー」などと言われた経験があるからこそ自分の話をするのが怖いのです。 自分の話をしても相手に不快な思いをさせてしまうのではないか?つまらないと思われてしまうのではないか?と深読みをしてしまうことで自分の話をすることをためらってしまって、自分の話をしないで相手の話を聞く聞き役にまわろうと思っています。

人を信じていない

まわりの人を信じていないからこそ、自分の話をしない人が多いです。自分のプライベートなことを赤裸々に話してしまったときに、その人がまわりの人にその話をしてしまう可能性があります。噂話などでまわりに自分の話が広がっていくことが怖くて自分の話をするのをためらってしまうのです。 相手を信じて恋愛の話や仕事の話をして「絶対に言わないでね」とつけたして自分の話をしても、それを無視してまわりの人に勝手に話してしまう人もいますよね。過去に自分の話を勝手にまわりに話されて嫌な思いをした経験があるからこそ、もう自分の話はしないと決めているのです。

相手の話を聞くのが好き

人の話を聞くのが好きだからこそ、自分の話をしないで聞き役に徹している人もいます。人の話を聞くのがおもしろいと感じているので、一緒にいる時間に自分の話をする時間でつかうよりも相手にたくさん話をしてほしいと思っています。自分の話をする時間がもったいないと感じています。 人の話を聞くと「この人はこんなことを思っているんだな。この人はそういった生活をしているのか。」と自分が見習おうと思ったり、反面教師にしようとしたり、人の話を聞くことで自分が成長できますよね。そういた時間を大切にしたいからこそ、わざわざ自分の話をしないようにしています。

コミュニケーション能力が低い

自分の話をしない人はもともとコミュニケーション能力が低い人もいます。どうやってまわりの人とコミュニケーションをとればいいのかわからず、自分からぐいぐいいくことが苦手だからこそ受け身になってしまうのです。自分がなにをきっかけに話をしていけばいいのかわからないのです。 過去にいじめられていた経験や、ひとりで過ごす時間が多かった人ほど誰かと一緒にいる空間でどのような態度でいればいいのかわからず、自分の話をしないでまわりが引っ張っていってくれるのを待っている状態なのです。どのようにコミュニケーションをとるのかわからないため、自分の話をするのに躊躇してしいます。

相手に興味がない

相手に興味がなくて、特別仲良くなりたいとも思っていないからこそ自分の話をしない人もいます。自分の話をしても別にトクしないし、話をする意味もないなと感じてしまい話をしない人もいます。わざわざ自分のことをオープンにしてまでまわりと仲良くなろうと思っていません。 相手に興味がなかったり、仲良くなろうと思っていなければ当たり障りのない話だけで会話を終わらそうとしてしまいますよね。もしかしたらあなたのまわりの自分の話をしてくれない人は、あなたとは特別仲良くしたいと思っていないのか、今距離を縮めている途中なのかもしれません。

自分の話をしない人は悪いの?自分の話をしない人の長所・短所

みんなで集まっているときに自分の話をしない人は悪い人なのでしょうか?自分の話をしない人の長所・短所をご紹介いたします。

自分の話をしない人の長所

自分の話をしない人が身近にいると「あの人はミステリアスだよね」と思いますよね。自分の話をしないことで、相手からすれば「もっと話をしてほしい、もっと知りたい」と思われることも多く異性からは「ミステリアスなところがいい」とモテる場合があります。 また、自分の話をしない人は人の話を聞くのが上手な人が多いです。聞き上手なため、話している人も話していて楽しいと感じてくるので、自分の話をしない人に対していいイメージをもっていきます。聞き上手な人に自分の話をしていると、もっと自分の話を聞いてほしいと思いますよね。

自分の話をしない人の短所

友達で集まって女子会をしているときにひとりひとり近況報告や悩みの相談などをしますよね。ですが、自分の話をしない人は「私の話は特にないかなー。○○の話を聞かせてよ!」と言われてしまうと相手の話も聞きたかったのに…とつまらない気持ちになってしまいますよね。 みんなでわいわい話をして楽しみたいし、近況なども聞きたいのに、自分の話をしない人は話にくわわるというよりも聞き役に徹していることが気にくわないと思われてしまう場合もあります。自分の話をしない人には距離を感じてしまって、せっかく集まっているのに…と思われてしまいます。

聞き手にまわるのは悪いことなのか?

自分の話をしないということは、会話をしている際やみんなで集まっている際に聞き役にまわらなければいけません。聞き役としていることでまわりがそれを長所と思うのか、短所と思うのかは相手次第ですよね。話を聞いてくれるのが嬉しい人もいますし、自分の話もしてほしいと思っている人もいます。 上手な聞き役として会話に参加できるのなら自分の話をしないことは長所にもなりますが、人の話を聞いても「へー」とすべて受け流すのに自分の話をしない人はつまらないと思われてしまい短所となってしまいます。自分の話をしない人の態度でいいのか悪いのかはかわっていきますね。

自分の話をしない人との付き合い方

自分の話をしない人とはどのように付き合っていけばいいのでしょうか?自分の話をしない人との付き合い方をご紹介いたします。

質問責めをしない

自分の話をしない人がなにを考えているのか、どんな生活をしているのか気になってしまいますよね。だからといって質問責めをしないようにしましょう。相手には相手のペースがあります。話がしたくなったら自分の話をしてくれる日がくるかもしれません。 こちらのペースを押し付けて「話して話して」と無理強いをしないようにしましょう。自分の話をしない理由があるのかもしれません。それなのに質問責めをされてしまえば困ってしまいますし、あなたと一緒にいる時間を苦痛だと感じられてしまう場合もあるでしょう。

楽しい時間を共有する

自分の話をしない人でも友達だったら、楽しい時間を共有することで自分の話をわざわざしなくてもお互いに幸せな時間を共有することができます。イベントやライブ、レジャー施設などに遊びにいったときは長く話をしなくてもわいわいと楽しめるものですよね。 自分の話をしないからといって友達をやめたり、距離をおくのではなくて、そういう子だからと踏まえた上で一緒に楽しい時間を共有するようにしましょう。話をすることだけが大切なわけではありませんよね。話をしなくてもお互いに笑顔になれる時間はあります。

割り切って接する

自分の話をしないからといって、その人の話を聞き出そうとしたり距離をおこうとは思わずに、そういう人なんだと割り切って接するようにしましょう。職場や友人関係で自分の話をしない人がいたとしても、なにかトラウマがあって自分の話ができないのかもしれません。 自分の気持ちを押し付けて「なんで自分の話をしないの?」と聞かないで、そういう人だから仕方ないなとわかってあげることが大切です。自分には自分のペース、相手には相手のペースがあります。割り切って接すれば、自分の話をしない人でも問題なく関係を築いていくことができます。

自分の話を楽しくするためにできること

なかなか人に自分の話をすることが怖くて、自分の話ができない人もたくさんいると思います。話をしようとしてもなにを話していいかわからなかったり、その話はまわりの人に楽しんでもらえるのだろうか?と不安になってしまい自分の話をすることをためらってしまう場面もありますよね。 自分の話を楽しくするためには友達と遊ぶ前の日や、なにか自分の中で印象的な出来事があった日に、寝る前などに自分の頭の中で話を組み立てるようにしましょう。話しているうちになにが話したかったのかわからなくなってしまったり、オチがなくてなんの話がしたかったのかわからなくなってしまうときもありますよね。

自分の中である程度、話の起承転結をつくってこうやって話そうと一度考えてから話をすることが大切です。相手に楽しいと思ってもらう前に、自分の中で楽しいと思った話を聞いてもらえるだけでも自分の話を聞いてもらえることにスッキリしますし、爽快感を感じますよね。 わざわざ話を捏造したり、オチを無理やりつくったりしなくても「こんなことがあって、自分はこう思った」ということを話すだけで、相手はなにかしら反応をしてくれるはずです。むしろ面白おかしく話を作ろうとしてしまうと、相手からは「それ嘘じゃない?」と思われてしまいますよね。

人の話と自分の話どちらが大事?

自分の話をしない人は人それぞれの理由があって自分の話をせずにいます。大人数で集まっているときに、まわりの人の話を聞くことが楽しいし勉強になるときもありますよね。自分の話をして、悩みを聞いてもらってすっきりしたり、聞いてもらえることが喜びになることもあります。 自分の話をしないからといって、心を開いていないから仲良くできない…と思ってしまうのではなくて、そういう人なんだと割り切ることが大切です。自分の話をしてくれなくても、こちらの話を聞いてくれるのなら嬉しいことですし、その人は優しい人ですよね。 自分の話をしたくないと思っている人もいますし、自分の話をしたい人もいますし、人の話を聞きたいと思っている人もいます。あなたはどのタイプですか?人それぞれの考え方や思いがあると思います。それを尊重しあって上手に付き合っていくことが大切なことですよね。

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